TWICE再契約どうなる?残る5人と4人の動向|NCT 127は7人全員再契約【まとめ】
TWICE再契約どうなる?残る5人と4人の動向|NCT 127は7人全員再契約【まとめ】
K-POPの契約更新を1ページで追跡。TWICEはツウィ・ジヒョら4人の動向が焦点で残る5人は継続、NCT 127は2026年7月15日に7人全員 (ユウタ含む) がSMと再契約し8月24日カムバックを予告。マーク・WINWIN脱退後の体制、解散の有無、今後のスケジュールまで整理します。
K-POPアイドルグループには「契約更新」という大きな転機が訪れます。デビューから7年前後で専属契約が満了し、グループの存続が問われるタイミングです。2025年から2026年にかけて、多くの人気グループが契約更新の判断を迫られました。本記事では、主要グループの最新動向と契約の仕組みを詳しく解説します。
Key Takeaways
韓国の専属契約は最長7年が基本。公正取引委員会の標準契約書に基づいています2025-2026年はSEVENTEEN、ATEEZ、TXT、ITZYなど多数のグループが契約更新を完了しました。特にSEVENTEENは2026年4月に全13人がPLEDISと再契約し、デビューから11年間メンバー脱退ゼロの完全体を維持しています全員が再契約するケース、個人活動のみ別事務所にするケース、全員退所するケースなど結果は多様です2026年1月からは練習生の標準契約書も改定され、未成年の権利保護が強化されています契約更新の判断にはグループへの愛着だけでなく、収益配分や活動の自由度が大きく関わります
愛称検索対応: LE SSERAFIM (ルセラ / ルセラフィム)、TWICE (トゥワイス)、BLACKPINK (ブルピン / ブラピン)、SEVENTEEN (セブチ)、NewJeans (ニュジ / ニュージーンズ)、aespa (エスパ)、TXT (トゥバ)、NiziU (ニジュー) など、日本での 愛称 でも 同じ情報に辿り着けるよう 本記事を最適化しています。
【7月15日速報】NCT 127は7人全員がSMと再契約 — ユウタも残留
TWICEと同じ「契約更新の季節」の渦中で、対照的なニュースが入りました。SMエンターテインメントは2026年7月15日、NCT 127のメンバー7人全員 (ジャニー・テヨン・ユウタ・ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ・ヘチャン) と再契約を締結したと発表しました。
NCT 127は2026年4月8日付でマークが専属契約を解除して脱退し、中国活動を率いたWINWINも7月9日付でSMとの契約を終了して、7人体制に再編されたばかり。その直後の「残る7人全員での再契約」発表で、体制の不安を一気に打ち消した形です。日本人メンバーのユウタ (中本悠太) も再契約組に含まれ、2016年7月7日のデビューから10年目以降のキャリアもSMで続けることになります。
グループは デビュー10周年の今年、8月24日に約2年ぶりとなる正規7thアルバムの発売を予告しており、契約更新とカムバックがセットで示されました。TWICEの「残留5人+動向未定4人」という現在地と並べると、同時期の契約更新でもグループによって着地がまったく違うことがわかります。
【速報】ツウィ「JYPと再契約せず」報道 — JYP公式は「協議中・未確定」(2026年7月14日)
2026年7月14日、韓国メディアが「ツウィ (TZUYU) が話し合いの末、JYPエンターテインメントと再契約しない方向で合意した」と報道しました。2015年のデビューから11年在籍してのJYP離れとなる内容で、報道ではTWICEとしてのグループ活動には今後も参加する見込みとされています。先にジョンヨンについても他社 (VARO Entertainment) との面談が報じられており、「個人の所属は各自の事務所、グループ活動はTWICEとして継続」という近年のK-POP大型グループで定着しつつある形が、TWICEでも現実味を帯びてきました。
ツウィの「次の所属先」についても、台湾メディア (NOWnews・三立新聞・自由時報など) から具体的な報道が出ています。ツウィの両親が2026年5月、台湾・台南に芸能会社「瑜海娛樂 (Yu Hai Entertainment)」を設立していたことが会社登記から判明したもので、代表は母・黄燕玲氏、監察人は父。事業範囲にはアーティストマネジメント・音楽発行・公演・映像制作などが含まれ、社名には子瑜の「瑜」の字が入っています。非更新報道の2カ月前に設立されていたという時系列に加え、台湾では蔡依林 (Jolin Tsai) を手がけた元ワーナーミュージック大中華圏総裁・陳澤杉氏との面会も報じられており、ツウィの個人活動はこの家族会社を受け皿に台湾を軸として展開されるという見方が有力になっています (JYP・本人からの公式発表はまだありません)。
さらに同日14日の午後には、チェヨンも個人活動のために他の芸能事務所と面談したとスポーツ京郷が単独報道しました。契約締結の有無や協議の中身は伝えられておらず確定情報ではありませんが、これでツウィ (非更新報道)・ジョンヨン (VARO面談)・チェヨン (他社面談) の3人に個別の動きが報じられたことになります。いずれも「グループを抜ける」報道ではなく、個人の所属先を巡る動きです。
そして同日夜、ジヒョについても「JYPを離れ、個人活動のための1人事務所 (個人事務所) を設立する方向」とJoyNews24が単独報道しました。報道によればジヒョも他のメンバー同様、TWICEとしてのグループ活動はJYPのもとで継続し、ソロ活動を自身の事務所で行う形を検討しているとされます。ジヒョは2005年にJYP入社、練習生期間を含めて21年の在籍で、実現すれば最古参メンバーの独立となります。JYPはこの報道にも「再契約協議中で、確定次第発表する」との立場です。
これで個別の動きが報じられたのはツウィ・ジョンヨン・チェヨン・ジヒョの4人。共通しているのは「グループは続ける・個人の所属だけ変える」という構図で、少女時代型の運営形態にTWICEが移行していく可能性が濃くなってきました。
これまでの動き (時系列)
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2022年7月 | 9人全員で1度目の再契約 (JYP公式発表) |
| 2026年5月 | ツウィの両親が台湾・台南に「瑜海娛樂」を設立 (7月に台湾メディア報道で判明) |
| 2026年6月24日 | ジョンヨンが俳優事務所VARO Entertainmentと面談と報道 |
| 2026年7月12日 | ワールドツアー「THIS IS FOR」ソウルでファイナル (全81公演完走) |
| 2026年7月14日 | ツウィ「JYPと再契約しない方向で合意」と報道 |
| 2026年7月14日 | JYP公式「再契約協議期間中・確定事項なし」とコメント |
| 2026年7月14日 | チェヨンも他事務所と面談と報道 (スポーツ京郷) |
| 2026年7月14日 | ジヒョ「JYPを離れ1人事務所設立の方向」と報道 (JoyNews24) |
いずれの報道でも共通しているのは「TWICEとしてのグループ活動は継続」という点です。確定発表が出るたびに、この表と本文を更新します。
ただし重要なのは、JYP公式は同日「現在TWICEは再契約協議期間中であり、確定した事項はない。決定次第発表する」とコメントしており、ツウィの非更新はまだ公式確定ではないという点です (STARNEWS・wikitree等)。7月12日にワールドツアー「THIS IS FOR」がソウルでファイナルを迎えた直後というタイミングで、協議は最終局面に入ったと見られます。公式発表が出しだい、この記事を更新します。
「魔の7年」とは
K-POP業界で「魔の7年」「7年のジンクス」と呼ばれる現象があります。これは韓国の芸能界における契約制度に深く関係しています。
韓国の専属契約は最長7年
韓国では2009年に公正取引委員会が「大衆文化芸術人 標準専属契約書」を整備しました。この契約書では、芸能事務所とアーティストの専属契約期間を最長7年と定めています。
2009年以前は15年や17年といった超長期契約が一般的でした。東方神起のメンバーによるSMエンターテインメントへの訴訟など、いわゆる「奴隷契約」が社会問題化したことがきっかけです。
7年目に何が起こるのか
2018年11月に発令された「大衆文化芸術人標準専属契約書 第3条第2項」では、専属契約期間が7年を超えて定められている場合、アーティストは7年経過後いつでも契約解除を通告できると規定されています。通告から6か月が経過すれば、契約は自動的に終了します。
つまり、デビュー7年目を迎えたグループは「同じ事務所に残るか」「別の道を歩むか」という選択を迫られます。この時期に解散やメンバー脱退を発表するグループが多いことから、「魔の7年」と呼ばれるようになりました。
近年の変化: 再契約の多様化
以前は「全員再契約」か「解散」の二択が一般的でした。しかし近年は、より柔軟な形が増えています。
- グループ活動のみ事務所に残り、個人活動は別事務所で行う(例: BLACKPINK)
- 一部メンバーが個人契約を変更しつつグループは継続(例: Red Velvet (レッドベルベット / レドベ))
- 事務所を離れてもグループ名を引き継ぎ活動する(例: GOT7)
グループの形を維持しながら、個人の自由度を高める契約スタイルが主流になりつつあります。
2025-2026年の契約更新グループ一覧
以下は、2025年から2026年にかけて契約更新の判断が行われた主要グループの一覧です。
| グループ名 | 事務所 | デビュー年 | 契約期限 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| SEVENTEEN | Pledis (HYBE) | 2015年 | 2022年(初回)/ 2026年(2回目) | 全員再契約(2回目・2026年4月発表) |
| TWICE | JYP | 2015年 | 2022年(初回)/ 2025年(2回目・報道) | 1回目再契約は確定。2回目は報道ベース。2026年は再々契約を協議中(未確定) |
| BLACKPINK | YG | 2016年 | 2023年 | グループ契約のみ更新。個人活動は各自 |
| EXO (エクソ) | SM | 2012年 | 2022年 | メンバー別対応。Lay退所、CBXは紛争後和解 |
| GOT7 | JYP | 2014年 | 2021年 | 全員退所。グループ名はメンバーに移管 |
| GFriend | Source Music | 2015年 | 2021年 | 解散。一部メンバーはVIVIZとして再始動 |
| Stray Kids | JYP | 2018年 | 2025年 | 全員再契約(2024年7月発表) |
| i-dle(旧i-dle) → i-dle | CUBE | 2018年 | 2025年 | 全員再契約。グループ名を「i-dle」に変更 |
| ATEEZ | KQ | 2018年 | 2025年 | 全員再契約(7年契約・2025年7月発表) |
| TXT | BigHit (HYBE) | 2019年 | 2026年 | 全員再契約(2025年8月発表) |
| ITZY | JYP | 2019年 | 2026年 | 全員再契約(2025年9月発表) |
| DAY6 | JYP | 2015年 | 2022年(初回)/ 2025年(2回目) | 全員再契約(2回目・2025年9月発表) |
| Red Velvet | SM | 2014年 | 2021年 | Seulgi・Irene・Joy再契約。Wendy・Yeriは個人契約のみ別 |
| EVERGLOW (エバグロ) | Yuehua | 2019年 | 2025年 | 全員退所。4人が新事務所でグループ継続 |
| NewJeans | ADOR (HYBE) | 2022年 | 係争中 | 契約解除訴訟→敗訴→ADORでの活動再開 |
| aespa | SM Entertainment | 2020年 | 2027年(推定) | 契約継続中 |
| ZEROBASEONE (ゼベワン / ZB1) | WakeOne | 2023年 | 2026年1月(+2か月延長) | 2か月延長後、5人体制で継続の方向 |
各グループの詳細
SEVENTEEN(Pledis/HYBE) — 2026年4月5日、ワールドツアーのファイナル公演でリーダーのエスクプスが「13人全員が再契約した」と発表しました。これは2021年に続く2度目の再契約です。現在はメンバーの兵役もあり、個人活動やユニット活動が中心ですが、完全体での復帰を約束しています。
TWICE(JYP) — 2022年7月に9人全員が初回の再契約を完了しました(JYP公式発表)。2025年7月にはMHNスポーツが「2度目の再契約も完了した」と報じましたが、これは報道ベースでJYPの公式発表は確認されていません。さらに2026年6月、JYPは「現在、再契約の協議期間中。相互の意思を尊重しながら慎重に協議を続けており、決定次第お知らせする」と公式に声明しました。つまり2026年6月時点で再々契約は協議中・未確定の段階です。なお同時期にメンバーのジョンヨンが俳優専門事務所VARO Entertainmentとミーティングをしたと報じられましたが、VARO側は「契約に関して確定した事項はない」と説明しています。10周年ドキュメンタリー「TWICE: ONE IN A MILLION」の公開も控えており、グループ活動は継続しています。報道では、先輩グループ2PMのように、グループ活動はJYP所属のまま続けながら、個人の俳優業だけを別の事務所が担当する形になる可能性も指摘されています。
BLACKPINK(YG) — 2023年12月にグループ活動に限定した契約を更新しました。ただし個人活動の契約は更新せず、ジェニー、ジス、リサ、ロゼの4人はそれぞれ別の形でソロ活動を展開しています。「グループ契約」と「個人契約」を分けるこの方式は、業界に新たなモデルを提示しました。
EXO(SM) — 2022年末に7人が再契約しましたが、2023年6月にベクヒョン、シウミン、チェンの3人が収益分配の不透明さを理由に契約解除を通告。その後SMと和解し、個人活動は事務所外で行える形に落ち着きました。Layは2022年4月に退所しましたが、EXOメンバーとしての活動は継続の意向を示しています。
GOT7(JYP) — 2021年1月に全員が退所。各メンバーはそれぞれ別の事務所と契約しましたが、J.Y.パーク氏がグループ名「GOT7」の商標をメンバーに譲渡したことで、事務所の枠を超えたグループ活動が可能になりました。
i-dle(旧i-dle / CUBE) — 2024年11月のMelon Music Awardsで全員の再契約を発表。グループ名を「i-dle」から「i-dle」に変更し、メンバーそれぞれに個人マネージャーがつくなど、待遇面でも改善がありました。
ATEEZ(KQ) — 2025年7月に全員が7年間の再契約を発表。通常の再契約が3年程度であることを考えると、異例の長さです。グループとKQエンターテインメントの強い信頼関係がうかがえます。
NewJeans(ADOR/HYBE) — 2024年にプロデューサーのミン・ヒジン氏とHYBEの対立に巻き込まれ、メンバーが契約解除を通告しました。しかし2025年10月の裁判でADORとの契約は有効と判断され、メンバーは段階的にADORでの活動を再開しています。
ZEROBASEONE(WakeOne) — サバイバル番組発のグループで、当初の契約は2年半。2026年1月の満了後、2か月の延長を経て、5人体制での活動継続が発表されました。
aespa(SM Entertainment)
aespaは2020年11月にSM Entertainmentからデビュー。「Supernova」「Whiplash」など世界的ヒットを連発し、2024年にはK-POP第4世代を代表するグループの地位を確立しました。日本人メンバーのジゼル(内永エリ)が在籍しています。
専属契約の満了は7年ルール上2027年頃と推定され、2026年時点では契約継続中で再契約の公式発表はありません。SM Entertainmentは過去にEXOやRed Velvetのメンバー流出を経験しており、aespaの契約更新は事務所にとって最重要課題の1つです。グループの活動が好調なため、満了に向けて早期の再契約交渉が行われる可能性があります。
ジゼルは日本とアメリカにルーツを持つトリリンガルで、グループのグローバル戦略において欠かせない存在です。日本人K-POPアーティスト名鑑でも詳しく紹介しています。
TWICE再契約はいま何が起きているのか(2026年7月時点)
2026年6月24日、JYPエンターテインメントは韓国メディアの取材に対し「現在、TWICEは再契約の協議期間にあたり、当社とメンバーは相互の意思を尊重しながら慎重に協議を続けている。事案が確定し次第ご案内する」との公式立場を発表しました。2026年7月時点で、TWICEの契約についてJYPが公式に明らかにしているのはこの声明が直近のものです。
ここで整理しておきたいのが「2度目の再契約」の扱いです。2025年7月にはMHNスポーツが「9人全員が2度目の再契約を完了した」と報じましたが、JYPがこれを公式に確認する発表は現在まで行われていません。実際、2026年6月の協議入りを伝えたWoW!Koreaなどの韓国メディアは、直近の確定済み再契約を「2022年7月」として扱っています。つまり公式に確認できる事実は「2022年7月に9人全員で再契約した」「現在は次の契約に向けた協議期間中である」の2点で、それ以外はすべて報道段階の情報です。
メンバー個別では、ジョンヨンが俳優マネジメント会社VARO Entertainmentと契約交渉のためのミーティングを行ったと報じられています。VAROはジョンヨンの実姉で俳優のコン・スンヨンが所属する事務所です。ただしVARO側は「契約に関して確定した事項はない」と説明しており、JYP側も「再契約の協議期間中であり、ジョンヨンとも協議を続けている」とコメントしたと報じられています。仮に俳優活動の窓口を別会社に置く形になったとしても、グループ活動は現事務所・個人活動は別事務所という分業型の契約は近年のK-POPでは珍しくなく、面談報道がそのまま脱退や解散を意味するわけではありません。
この協議は、10周年イヤーを走り抜けたワールドツアー「THIS IS FOR」の最終盤と並行して進んでいます。2025年7月19日に仁川のインスパイアアリーナで開幕した同ツアーは追加公演を重ねて全81公演規模まで拡大し、2026年7月12日のソウルKSPO DOMEファイナルで幕を閉じました。ツアー完走と契約協議がほぼ同じタイミングで節目を迎えるため、韓国メディアの報道も今後増えることが予想されます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2015年10月 | デビュー(専属契約は7年) |
| 2022年7月 | 9人全員が1回目の再契約(公式発表) |
| 2025年7月 | 「2度目の再契約完了」報道(MHNスポーツ・公式確認なし) |
| 2026年6月24日 | JYPが「再契約の協議期間中」と公式声明 |
| 2026年7月12日 | ツアー「THIS IS FOR」ソウルファイナル(予定) |
aespa・LE SSERAFIM・ENHYPEN・NMIXX の契約状況
タイトルに挙げた主要グループは、いずれも2026年時点で契約継続中で、再契約の公式発表はありません。デビュー年と7年ルールから、初回再契約の目安時期は次の通りです(事務所・個人交渉により前後します)。
| グループ | 事務所 | デビュー | 初回再契約の目安 | 2026年時点の状況 |
|---|---|---|---|---|
| aespa | SM Entertainment | 2020年11月 | 2027年頃 | 契約継続中・再契約の公式発表なし |
| ENHYPEN | BELIFT LAB (HYBE) | 2020年11月 | 2027年頃 | 契約継続中・再契約の公式発表なし |
| LE SSERAFIM | SOURCE MUSIC (HYBE) | 2022年5月 | 2029年頃 | 契約継続中・再契約の公式発表なし |
| NMIXX | JYP | 2022年2月 | 2029年頃 | 契約継続中・再契約の公式発表なし |
ENHYPEN(BELIFT LAB/HYBE) — デビューは2020年11月で、初回再契約の目安は2027年頃です。リーダーのジョンウォンは再契約について「まだ何も協議されていない」とコメントしており、2026年時点では具体的な交渉の報道はありません。
LE SSERAFIM(SOURCE MUSIC/HYBE) — 2022年5月デビューで、7年ルール上の満了は2029年頃です。2026年現在は契約継続中で、再契約交渉の具体的な報道はありません。日本人メンバーの宮脇咲良(サクラ)が在籍しています。
NMIXX(JYP) — 2022年2月デビューで、満了の目安は2029年頃です。グループとしての再契約交渉の報道はありません。
TXTとITZYは満了を待たずに再契約を確定させた
協議が続くTWICEと対照的なのが、2026年に「魔の7年」を迎えた2019年デビュー組のTXTとITZYです。両グループとも契約満了を待たず、余裕を持ったタイミングで全員再契約を発表しました。
TXTは2025年8月22日、5人全員がBIGHIT MUSICとの再契約を締結したと発表しました。発表日はファンダム「MOA」の誕生日にあたる日で、メンバーは後のインタビューで「意見をすり合わせるのに1時間もかからなかった」と振り返っています。再契約後初のグループ作品となるミニ8集「7TH YEAR」は2026年4月13日にリリースされ、契約更新から新作までの流れが途切れなく続いています。
ITZYは2025年9月20日、ソウルで開かれた4回目の公式ファンミーティング「ON AIR」のステージ上で、メンバー本人の口から全員再契約が発表されました。JYPは「来年初めの契約満了を前に、メンバー5人全員が相互信頼をもとに当社と再契約を締結した」と説明しています。
満了の半年から1年前に早期発表するこの形は、ファンの不安を長引かせないための広報手法として定着しつつあります。一方で、SEVENTEENの2度目の再契約やTWICEの現在の協議のように、満了時期の前後まで発表がないケースも普通にあります。発表がないことは不仲や脱退の兆候ではなく、協議の進み方とタイミングの違いにすぎません。
契約更新を選ぶ理由・選ばない理由
再契約を選ぶ理由
- グループとしてのブランド力: 個人よりもグループ名の方が影響力が大きい場合が多いです
- 信頼できるマネジメント: 長年の活動で事務所との信頼関係が構築されています
- ファンへの約束: ファンとの絆を重視し、グループ継続を決断するケースがあります
- 改善された契約条件: 再契約時には収益配分や活動の自由度が見直されることが一般的です
TWICEのチェヨンは、再契約後に「収益配分が自分たちに有利に変わった」と明かしています。
再契約を選ばない理由
- 収益配分への不満: デビュー時の契約条件が不利なまま改善されないケースがあります
- 活動の方向性の違い: グループ活動と個人の目指す方向が異なる場合です
- マネジメントへの不信感: EXOのCBX問題のように、収益の透明性に疑問を持つケースもあります
- 独立への意志: 自らの力でキャリアを築きたいという意思を持つアーティストもいます
EVERGLOWの場合、メンバーのイロンがデビュー以来一度も報酬を受け取っていなかったことを暴露し、全員が退所する結果となりました。
再契約の条件
再契約時に交渉される主な条件は以下の通りです。
収益配分(精算比率)
初回契約では事務所:アーティスト = 7:3 や 8:2 が一般的とされています。再契約では5:5やそれ以上のアーティスト有利な配分になるケースが報じられています。ただし具体的な数字は公開されないことがほとんどです。
収益構造について詳しく知りたい方はK-POPアイドルの年収と収益構造も参考にしてください。
活動の自由度
- ソロ活動の範囲(音楽、俳優、バラエティ、YouTube等)
- 個人SNSの運用権限
- 海外活動の裁量
BLACKPINKのように「グループ活動は事務所、個人活動は自由」というハイブリッド型も増えています。
個人活動の権利
再契約では、個人の活動に対する権利が交渉の重要なポイントになります。i-dleのメンバーは再契約後に個人マネージャーがつくようになり、待遇面の改善が報告されています。
契約期間
再契約の期間は初回より短い3年程度が多いとされています。一方でATEEZのように7年という長期の再契約を選ぶグループもあり、グループによって判断は異なります。
日本人メンバーにとっての契約更新
K-POPグループに所属する日本人メンバーにとって、契約更新は特別な意味を持ちます。
TWICEミサモの判断
TWICEの日本人メンバー、モモ(京都出身)、サナ(大阪出身)、ミナ(兵庫県出身)の3人は、2022年の契約更新でグループ全員と共にJYPとの再契約を選びました。
さらに2023年にはサブユニット「MISAMO」として日本デビューを果たし、2026年2月には1stアルバム「PLAY」をリリースしています。契約更新によって個人活動の幅が広がった好例といえます。
日本人メンバーの詳しいプロフィールは日本人K-POPアーティスト名鑑でご覧いただけます。
LE SSERAFIMサクラの移籍経験
宮脇咲良(サクラ)は、IZ*ONE解散後にHKT48を卒業し、2022年にHYBE傘下のSource Musicと契約してLE SSERAFIMとしてデビューしました。
サクラのケースは「契約更新」ではなく「移籍」ですが、グループ解散後に別の事務所で再デビューするという選択肢を示しました。日本での個人活動のためにA.M.エンターテインメントとも契約しており、韓国と日本の両方で活動基盤を持つ形を実現しています。
日本人メンバーならではの考慮点
日本人がK-POPグループの契約更新を考える際には、以下の点も重要です。
- ビザの問題: 韓国での活動にはビザが必要であり、事務所のサポートが不可欠です
- 言語とコミュニケーション: 契約交渉を韓国語で行う能力、または信頼できる通訳の存在
- 日本での活動基盤: 日本での個人活動をどう確保するか
- 家族との距離: 海外生活の継続に対する家族の理解
練習生の契約と本契約の違い
K-POPの世界を目指す方にとって、「練習生契約」と「デビュー後の本契約(専属契約)」の違いを理解することは非常に大切です。
練習生契約の特徴
| 項目 | 練習生契約 | 本契約(専属契約) |
|---|---|---|
| 期間 | 最長3年 | 最長7年 |
| 内容 | トレーニング提供 | グループ活動・収益分配 |
| 収入 | 基本的に発生しない | 活動に応じた精算 |
| 解除 | 比較的容易 | 法的手続きが必要な場合も |
| 費用負担 | 大手は無料。中小は有料の場合あり | 事務所負担が基本 |
2026年の練習生契約改定
2026年1月から、韓国の標準練習生契約書が改定されました。主な変更点は以下の通りです。
- メンタルヘルスの保護: 精神的健康に関する支援規定が拡充されました
- 未成年者の保護強化: 虐待や不安全な労働条件、教育の妨げに対する保護が強化されました
- 契約期間の明確化: 練習期間が3年を超えないことがより厳格に適用されます
- プライバシーの保護: 事務所が練習生のプライバシーを不当に侵害できないことが明記されました
練習生の生活について詳しく知りたい方はK-POP練習生の闘いと希望も参考にしてください。
練習生から本契約への流れ
- 1オーディション合格 → 練習生契約を締結
- 2練習期間(平均2-5年)→ レッスン・評価・選抜
- 3デビュー決定 → 専属契約(本契約)を締結
- 4グループ活動(7年間)→ 活動・収益分配
- 5契約満了 → 再契約 or 退所の判断
オーディション情報は最新オーディション情報で随時更新しています。練習生になるためのロードマップは練習生になるためのロードマップ【2026年版】をご覧ください。
契約書で注意すべきポイント
お子さんがK-POPの練習生を目指している保護者の方に向けて、契約時に確認すべきポイントを解説します。
1. 契約期間と解除条件
- 練習生契約は最長3年が基本です。それ以上の期間を求められた場合は注意が必要です
- 中途解除の条件と違約金について、契約前に明確にしておきましょう
- 2026年の改定により、正当な理由があれば解除しやすくなっています
2. 費用負担の範囲
- 大手事務所(SM、JYP、YG、HYBE)は基本的にトレーニング費用を事務所が負担します
- 中小事務所では練習生に費用を請求するケースがあります
- 「費用が不当に高額でないこと」は標準契約書で求められていますが、具体的な基準は曖昧です
各事務所の特徴は事務所事典で確認できます。
3. 収益配分の確認
- デビュー後の収益配分比率を事前に確認しましょう
- 「トレーニング費用の回収」として、デビュー後の収益から差し引かれるケースがあります
- 具体的な計算方法を書面で確認することが望ましいです
4. 未成年者の保護
- 韓国では19歳未満が未成年です
- 2026年の改定で、教育を受ける権利の保障が強化されました
- 労働時間や活動内容に関する制限も明記されています
- 保護者の同意なく契約することはできません
5. 専門家への相談
契約書は韓国語で書かれていることが一般的です。以下の対応をお勧めします。
- 韓国の芸能法に詳しい弁護士への相談
- 契約書の日本語訳を取得
- 不明点は署名前にすべて確認する
よくあるご質問
Q. ツウィはTWICEを脱退するの? TWICEは解散する?
A. どちらも現時点では「いいえ」です。2026年7月14日の報道は「ツウィがJYPという事務所と再契約しない方向」というもので、報道でもTWICEとしてのグループ活動には今後も参加する見込みとされています。個人の所属事務所とグループ活動を切り分ける形は、少女時代やSuper Juniorなど長寿グループで定着している方式です。なおJYP公式は「協議中で確定事項はない」としており、脱退・解散の発表は一切ありません。
Q. TWICEは再契約しましたか?
A. 2026年6月時点では協議中・未確定です。JYPが2026年6月に「現在、再契約の協議期間中で、決定次第お知らせする」と公式に声明しています。過去には2022年7月に9人全員で1回目の再契約を完了(JYP公式発表)し、2025年7月には2度目の再契約完了が報じられました(報道ベース)。2026年の再々契約が成立したという公式発表は、現時点ではありません。
Q. TWICEの再契約はいつですか?
A. 初回契約は2015年10月のデビューから7年で、2022年7月に1回目の再契約をしています。2025年7月には2度目の再契約が報じられました(報道ベース)。そして2026年は再々契約を協議中で、成立時期は未確定です。JYPは「決定次第お知らせする」としており、確定情報を待つ段階です。
Q. aespaやLE SSERAFIM、ENHYPEN、NMIXXは再契約しましたか?
A. いずれも2026年時点で契約継続中で、再契約の公式発表はありません。7年ルールから初回再契約の目安は、aespaとENHYPENが2027年頃、LE SSERAFIMとNMIXXが2029年頃です。あくまで目安であり、実際の交渉時期は事務所やメンバーの状況で前後します。
Q. 7年の契約期間はデビュー日からカウントされますか?
A. 基本的にはデビュー日(専属契約の開始日)から7年間です。ただし、兵役期間中は契約期間が一時停止される条項が含まれる場合もあります。事務所やグループによって運用は異なります。
Q. 再契約は何回でもできますか?
A. 回数の制限はありません。TWICEは2022年に1回目の再契約を確定し、2025年に2回目が報じられ、2026年は再々契約を協議中です。DAY6も2022年と2025年に2度再契約しており、SEVENTEENも2021年と2026年に2度の再契約を発表しています。
Q. グループが解散しても個人活動はできますか?
A. できます。GFriendは解散後、メンバーのウナ、シンビ、ウムジがVIVIZとして再デビューしました。GOT7のメンバーもそれぞれ別の事務所で個人活動を続けています。EVERGLOWも事務所退所後、4人が新事務所でグループ活動を再開しました。
Q. 再契約するとどのくらい条件が変わりますか?
A. 具体的な数字は公表されないことがほとんどですが、一般的に収益配分がアーティスト側に有利になるとされています。TWICEのチェヨンは「収益の取り分が改善された」と発言しており、i-dleのソヨンは「多少改善された」と述べています。活動の自由度や待遇面でも改善が報告されています。
Q. 日本から韓国の事務所と契約する場合、日本の法律は適用されますか?
A. 韓国の事務所と結ぶ契約は、通常、韓国法が準拠法となります。ただし、日本での活動に関しては日本の法律も関係します。国際的な契約となるため、両国の法律に詳しい専門家への相談をお勧めします。
Q. TWICEの現在の契約状況は?
A. 2026年7月14日時点で、9人全員がJYPエンターテインメント所属のまま再契約の協議期間中です。JYPは「協議中で確定事項はない」としています。個別の動きが報じられているのはツウィ (JYPと再契約しない方向と報道)、ジョンヨン (俳優事務所VARO Entertainmentと面談)、チェヨン (他の事務所と面談)、ジヒョ (1人事務所設立の方向と報道) の4人で、ナヨン・モモ・サナ・ミナ・ダヒョンの5人については個別の報道は出ていません。いずれの報道でもTWICEとしてのグループ活動は継続見込みとされています。
まとめ
2025年から2026年にかけて、K-POP業界では多くのグループが契約更新という重要な判断を行いました。
SEVENTEENの13人全員再契約、ATEEZの7年間という長期再契約、BLACKPINKのグループ契約と個人契約の分離など、グループごとに多様な選択がなされています。「魔の7年」は依然として大きな転機ですが、解散だけが結末ではなく、新しい契約の形が次々と生まれています。
K-POPの世界を目指す方やその保護者の方にとって、契約の仕組みを理解することは将来の判断に役立ちます。標準契約書の改定により、アーティストの権利保護も年々強化されています。
夢に向かって一歩を踏み出す準備ができたら、まずは自分のプロフィールを整えることから始めてみてください。
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