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K-POPグループの契約更新まとめ【2025-2026年最新】魔の7年を迎えたグループの判断一覧

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The Path編集部
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SEVENTEEN・BLACKPINK・TWICEなど主要K-POPグループの契約更新・再契約情報を2026年最新版で完全解説。魔の7年の意味、再契約の条件、練習生契約との違いまで。

K-POPアイドルグループには「契約更新」という大きな転機が訪れます。デビューから7年前後で専属契約が満了し、グループの存続が問われるタイミングです。2025年から2026年にかけて、多くの人気グループが契約更新の判断を迫られました。本記事では、主要グループの最新動向と契約の仕組みを詳しく解説します。

Key Takeaways

韓国の専属契約は最長7年が基本。公正取引委員会の標準契約書に基づいています
2025-2026年はSEVENTEEN、ATEEZ、TXT、ITZYなど多数のグループが契約更新を完了しました
全員が再契約するケース、個人活動のみ別事務所にするケース、全員退所するケースなど結果は多様です
2026年1月からは練習生の標準契約書も改定され、未成年の権利保護が強化されています
契約更新の判断にはグループへの愛着だけでなく、収益配分や活動の自由度が大きく関わります

「魔の7年」とは

K-POP業界で「魔の7年」「7年のジンクス」と呼ばれる現象があります。これは韓国の芸能界における契約制度に深く関係しています。

韓国の専属契約は最長7年

韓国では2009年に公正取引委員会が「大衆文化芸術人 標準専属契約書」を整備しました。この契約書では、芸能事務所とアーティストの専属契約期間を最長7年と定めています。

2009年以前は15年や17年といった超長期契約が一般的でした。東方神起のメンバーによるSMエンターテインメントへの訴訟など、いわゆる「奴隷契約」が社会問題化したことがきっかけです。

7年目に何が起こるのか

2018年11月に発令された「大衆文化芸術人標準専属契約書 第3条第2項」では、専属契約期間が7年を超えて定められている場合、アーティストは7年経過後いつでも契約解除を通告できると規定されています。通告から6か月が経過すれば、契約は自動的に終了します。

つまり、デビュー7年目を迎えたグループは「同じ事務所に残るか」「別の道を歩むか」という選択を迫られます。この時期に解散やメンバー脱退を発表するグループが多いことから、「魔の7年」と呼ばれるようになりました。

近年の変化: 再契約の多様化

以前は「全員再契約」か「解散」の二択が一般的でした。しかし近年は、より柔軟な形が増えています。

  • グループ活動のみ事務所に残り、個人活動は別事務所で行う(例: BLACKPINK)
  • 一部メンバーが個人契約を変更しつつグループは継続(例: Red Velvet)
  • 事務所を離れてもグループ名を引き継ぎ活動する(例: GOT7)

グループの形を維持しながら、個人の自由度を高める契約スタイルが主流になりつつあります。

2025-2026年の契約更新グループ一覧

以下は、2025年から2026年にかけて契約更新の判断が行われた主要グループの一覧です。

グループ名事務所デビュー年契約期限結果
SEVENTEENPledis (HYBE)2015年2022年(初回)/ 2026年(2回目)全員再契約(2回目・2026年4月発表)
TWICEJYP2015年2022年(初回)/ 2025年(2回目)全員再契約(2回目・報道あり)
BLACKPINKYG2016年2023年グループ契約のみ更新。個人活動は各自
EXOSM2012年2022年メンバー別対応。Lay退所、CBXは紛争後和解
GOT7JYP2014年2021年全員退所。グループ名はメンバーに移管
GFriendSource Music2015年2021年解散。一部メンバーはVIVIZとして再始動
Stray KidsJYP2018年2025年全員再契約(2024年7月発表)
(G)I-DLE → i-dleCUBE2018年2025年全員再契約。グループ名を「i-dle」に変更
ATEEZKQ2018年2025年全員再契約(7年契約・2025年7月発表)
TXTBigHit (HYBE)2019年2026年全員再契約(2025年8月発表)
ITZYJYP2019年2026年全員再契約(2025年9月発表)
DAY6JYP2015年2022年(初回)/ 2025年(2回目)全員再契約(2回目・2025年9月発表)
Red VelvetSM2014年2021年Seulgi・Irene・Joy再契約。Wendy・Yeriは個人契約のみ別
EVERGLOWYuehua2019年2025年全員退所。4人が新事務所でグループ継続
NewJeansADOR (HYBE)2022年係争中契約解除訴訟→敗訴→ADORでの活動再開
aespaSM Entertainment2020年2027年(推定)契約継続中
ZEROBASEONEWakeOne2023年2026年1月(+2か月延長)2か月延長後、5人体制で継続の方向

各グループの詳細

SEVENTEEN(Pledis/HYBE) — 2026年4月5日、ワールドツアーのファイナル公演でリーダーのエスクプスが「13人全員が再契約した」と発表しました。これは2021年に続く2度目の再契約です。現在はメンバーの兵役もあり、個人活動やユニット活動が中心ですが、完全体での復帰を約束しています。

TWICE(JYP) — 2022年7月に9人全員が初回の再契約を完了。2025年7月にはMHNスポーツが「2度目の再契約も完了した」と報じました。10周年ドキュメンタリー「TWICE: ONE IN A MILLION」の公開も控えており、グループ活動は継続しています。

BLACKPINK(YG) — 2023年12月にグループ活動に限定した契約を更新しました。ただし個人活動の契約は更新せず、ジェニー、ジス、リサ、ロゼの4人はそれぞれ別の形でソロ活動を展開しています。「グループ契約」と「個人契約」を分けるこの方式は、業界に新たなモデルを提示しました。

EXO(SM) — 2022年末に7人が再契約しましたが、2023年6月にベクヒョン、シウミン、チェンの3人が収益分配の不透明さを理由に契約解除を通告。その後SMと和解し、個人活動は事務所外で行える形に落ち着きました。Layは2022年4月に退所しましたが、EXOメンバーとしての活動は継続の意向を示しています。

GOT7(JYP) — 2021年1月に全員が退所。各メンバーはそれぞれ別の事務所と契約しましたが、J.Y.パーク氏がグループ名「GOT7」の商標をメンバーに譲渡したことで、事務所の枠を超えたグループ活動が可能になりました。

i-dle(旧(G)I-DLE / CUBE) — 2024年11月のMelon Music Awardsで全員の再契約を発表。グループ名を「(G)I-DLE」から「i-dle」に変更し、メンバーそれぞれに個人マネージャーがつくなど、待遇面でも改善がありました。

ATEEZ(KQ) — 2025年7月に全員が7年間の再契約を発表。通常の再契約が3年程度であることを考えると、異例の長さです。グループとKQエンターテインメントの強い信頼関係がうかがえます。

NewJeans(ADOR/HYBE) — 2024年にプロデューサーのミン・ヒジン氏とHYBEの対立に巻き込まれ、メンバーが契約解除を通告しました。しかし2025年10月の裁判でADORとの契約は有効と判断され、メンバーは段階的にADORでの活動を再開しています。

ZEROBASEONE(WakeOne) — サバイバル番組発のグループで、当初の契約は2年半。2026年1月の満了後、2か月の延長を経て、5人体制での活動継続が発表されました。

aespa(SM Entertainment)

aespaは2020年11月にSM Entertainmentからデビュー。「Supernova」「Whiplash」など世界的ヒットを連発し、2024年にはK-POP第4世代を代表するグループの地位を確立しました。日本人メンバーのジゼル(内永エリ)が在籍しています。

専属契約の満了は2027年頃と推定されます。SM Entertainmentは過去にEXOやRed Velvetのメンバー流出を経験しており、aespaの契約更新は事務所にとって最重要課題の1つです。グループの活動が好調なため、早期の再契約交渉が行われる可能性があります。

ジゼルは日本とアメリカにルーツを持つトリリンガルで、グループのグローバル戦略において欠かせない存在です。日本人K-POPアーティスト名鑑でも詳しく紹介しています。

契約更新を選ぶ理由・選ばない理由

再契約を選ぶ理由

  • グループとしてのブランド力: 個人よりもグループ名の方が影響力が大きい場合が多いです
  • 信頼できるマネジメント: 長年の活動で事務所との信頼関係が構築されています
  • ファンへの約束: ファンとの絆を重視し、グループ継続を決断するケースがあります
  • 改善された契約条件: 再契約時には収益配分や活動の自由度が見直されることが一般的です

TWICEのチェヨンは、再契約後に「収益配分が自分たちに有利に変わった」と明かしています。

再契約を選ばない理由

  • 収益配分への不満: デビュー時の契約条件が不利なまま改善されないケースがあります
  • 活動の方向性の違い: グループ活動と個人の目指す方向が異なる場合です
  • マネジメントへの不信感: EXOのCBX問題のように、収益の透明性に疑問を持つケースもあります
  • 独立への意志: 自らの力でキャリアを築きたいという意思を持つアーティストもいます

EVERGLOWの場合、メンバーのイロンがデビュー以来一度も報酬を受け取っていなかったことを暴露し、全員が退所する結果となりました。

再契約の条件

再契約時に交渉される主な条件は以下の通りです。

収益配分(精算比率)

初回契約では事務所:アーティスト = 7:3 や 8:2 が一般的とされています。再契約では5:5やそれ以上のアーティスト有利な配分になるケースが報じられています。ただし具体的な数字は公開されないことがほとんどです。

収益構造について詳しく知りたい方はK-POPアイドルの年収と収益構造も参考にしてください。

活動の自由度

  • ソロ活動の範囲(音楽、俳優、バラエティ、YouTube等)
  • 個人SNSの運用権限
  • 海外活動の裁量

BLACKPINKのように「グループ活動は事務所、個人活動は自由」というハイブリッド型も増えています。

個人活動の権利

再契約では、個人の活動に対する権利が交渉の重要なポイントになります。i-dleのメンバーは再契約後に個人マネージャーがつくようになり、待遇面の改善が報告されています。

契約期間

再契約の期間は初回より短い3年程度が多いとされています。一方でATEEZのように7年という長期の再契約を選ぶグループもあり、グループによって判断は異なります。

日本人メンバーにとっての契約更新

K-POPグループに所属する日本人メンバーにとって、契約更新は特別な意味を持ちます。

TWICEミサモの判断

TWICEの日本人メンバー、モモ(京都出身)、サナ(大阪出身)、ミナ(兵庫県出身)の3人は、2022年の契約更新でグループ全員と共にJYPとの再契約を選びました。

さらに2023年にはサブユニット「MISAMO」として日本デビューを果たし、2026年2月には1stアルバム「PLAY」をリリースしています。契約更新によって個人活動の幅が広がった好例といえます。

日本人メンバーの詳しいプロフィールは日本人K-POPアーティスト名鑑でご覧いただけます。

LE SSERAFIMサクラの移籍経験

宮脇咲良(サクラ)は、IZ*ONE解散後にHKT48を卒業し、2022年にHYBE傘下のSource Musicと契約してLE SSERAFIMとしてデビューしました。

サクラのケースは「契約更新」ではなく「移籍」ですが、グループ解散後に別の事務所で再デビューするという選択肢を示しました。日本での個人活動のためにA.M.エンターテインメントとも契約しており、韓国と日本の両方で活動基盤を持つ形を実現しています。

日本人メンバーならではの考慮点

日本人がK-POPグループの契約更新を考える際には、以下の点も重要です。

  • ビザの問題: 韓国での活動にはビザが必要であり、事務所のサポートが不可欠です
  • 言語とコミュニケーション: 契約交渉を韓国語で行う能力、または信頼できる通訳の存在
  • 日本での活動基盤: 日本での個人活動をどう確保するか
  • 家族との距離: 海外生活の継続に対する家族の理解

練習生の契約と本契約の違い

K-POPの世界を目指す方にとって、「練習生契約」と「デビュー後の本契約(専属契約)」の違いを理解することは非常に大切です。

練習生契約の特徴

項目練習生契約本契約(専属契約)
期間最長3年最長7年
内容トレーニング提供グループ活動・収益分配
収入基本的に発生しない活動に応じた精算
解除比較的容易法的手続きが必要な場合も
費用負担大手は無料。中小は有料の場合あり事務所負担が基本

2026年の練習生契約改定

2026年1月から、韓国の標準練習生契約書が改定されました。主な変更点は以下の通りです。

  • メンタルヘルスの保護: 精神的健康に関する支援規定が拡充されました
  • 未成年者の保護強化: 虐待や不安全な労働条件、教育の妨げに対する保護が強化されました
  • 契約期間の明確化: 練習期間が3年を超えないことがより厳格に適用されます
  • プライバシーの保護: 事務所が練習生のプライバシーを不当に侵害できないことが明記されました

練習生の生活について詳しく知りたい方はK-POP練習生の闘いと希望も参考にしてください。

練習生から本契約への流れ

  1. 1オーディション合格 → 練習生契約を締結
  2. 2練習期間(平均2-5年)→ レッスン・評価・選抜
  3. 3デビュー決定 → 専属契約(本契約)を締結
  4. 4グループ活動(7年間)→ 活動・収益分配
  5. 5契約満了 → 再契約 or 退所の判断

オーディション情報は最新オーディション情報で随時更新しています。練習生になるためのロードマップは練習生になるためのロードマップ【2026年版】をご覧ください。

契約書で注意すべきポイント

お子さんがK-POPの練習生を目指している保護者の方に向けて、契約時に確認すべきポイントを解説します。

1. 契約期間と解除条件

  • 練習生契約は最長3年が基本です。それ以上の期間を求められた場合は注意が必要です
  • 中途解除の条件と違約金について、契約前に明確にしておきましょう
  • 2026年の改定により、正当な理由があれば解除しやすくなっています

2. 費用負担の範囲

  • 大手事務所(SM、JYP、YG、HYBE)は基本的にトレーニング費用を事務所が負担します
  • 中小事務所では練習生に費用を請求するケースがあります
  • 「費用が不当に高額でないこと」は標準契約書で求められていますが、具体的な基準は曖昧です

各事務所の特徴は事務所事典で確認できます。

3. 収益配分の確認

  • デビュー後の収益配分比率を事前に確認しましょう
  • 「トレーニング費用の回収」として、デビュー後の収益から差し引かれるケースがあります
  • 具体的な計算方法を書面で確認することが望ましいです

4. 未成年者の保護

  • 韓国では19歳未満が未成年です
  • 2026年の改定で、教育を受ける権利の保障が強化されました
  • 労働時間や活動内容に関する制限も明記されています
  • 保護者の同意なく契約することはできません

5. 専門家への相談

契約書は韓国語で書かれていることが一般的です。以下の対応をお勧めします。

  • 韓国の芸能法に詳しい弁護士への相談
  • 契約書の日本語訳を取得
  • 不明点は署名前にすべて確認する

よくある質問 FAQ

Q1. 7年の契約期間はデビュー日からカウントされますか?

はい、基本的にはデビュー日(専属契約の開始日)から7年間です。ただし、兵役期間中は契約期間が一時停止される条項が含まれている場合もあります。事務所やグループによって運用は異なります。

Q2. 再契約は何回でもできますか?

回数の制限はありません。TWICEは2022年に1回目、2025年に2回目の再契約を行ったと報じられています。DAY6も2022年と2025年に2度の再契約をしています。SEVENTEENも2021年と2026年に2度の再契約を発表しています。

Q3. グループが解散しても個人活動はできますか?

できます。GFriendは解散後、メンバーのウナ、シンビ、ウムジがVIVIZとして再デビューしました。GOT7のメンバーもそれぞれ別の事務所で個人活動を続けています。EVERGLOWも事務所退所後、4人が新事務所でグループ活動を再開しました。

Q4. 練習生の段階で契約を解除することはできますか?

練習生契約には解除条件が定められています。2026年の標準契約書改定により、正当な理由がある場合の解除手続きがより明確になりました。ただし、違約金が発生する場合もあるため、契約書の内容を事前に確認しておくことが大切です。

Q5. 再契約するとどのくらい条件が変わりますか?

具体的な数字は公表されないことがほとんどですが、一般的に収益配分がアーティスト側に有利になるとされています。TWICEのチェヨンは「収益の取り分が改善された」と発言しており、i-dleのソヨンは「多少改善された」と述べています。活動の自由度や待遇面でも改善が報告されています。

Q6. 日本から韓国の事務所と契約する場合、日本の法律は適用されますか?

韓国の事務所と結ぶ契約は、通常、韓国法が準拠法となります。ただし、日本での活動に関しては日本の法律も関係します。国際的な契約となるため、両国の法律に詳しい専門家への相談をお勧めします。

まとめ

2025年から2026年にかけて、K-POP業界では多くのグループが契約更新という重要な判断を行いました。

SEVENTEENの13人全員再契約、ATEEZの7年間という長期再契約、BLACKPINKのグループ契約と個人契約の分離など、グループごとに多様な選択がなされています。「魔の7年」は依然として大きな転機ですが、解散だけが結末ではなく、新しい契約の形が次々と生まれています。

K-POPの世界を目指す方やその保護者の方にとって、契約の仕組みを理解することは将来の判断に役立ちます。標準契約書の改定により、アーティストの権利保護も年々強化されています。

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