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TWICE再契約|ジョンヨンに続きチェヨンもJYPと契約終了・TWICE活動は継続【2026年8月13日】

TWICE再契約|ジョンヨンに続きチェヨンもJYPと契約終了・TWICE活動は継続【2026年8月13日】

TWICEのチェヨンが2026年8月13日、Instagramの自筆手紙でJYPとの専属契約終了を発表。8月10日にVARO Entertainmentへ移ったジョンヨンに続き2人目です。2人ともTWICE活動の継続を明言しており解散発表はありません。残るツウィ・ジヒョの動向、SEVENTEEN・NCT 127の再契約まで、K-POPの契約更新を1ページで追跡します。

TWICEのチェヨンが2026年8月13日、Instagramの自筆の手紙でJYPとの専属契約終了を発表しました。8月10日にVARO Entertainmentへ移ったジョンヨンに続き2人目ですが、2人ともTWICEとしての活動継続を明言しており、解散の発表はありません。K-POPアイドルグループには「契約更新」という大きな転機が訪れます。デビューから7年前後で専属契約が満了し、グループの存続が問われるタイミングです。2025年から2026年にかけて、多くの人気グループが契約更新の判断を迫られました。本記事では、主要グループの最新動向と契約の仕組みを詳しく解説します。

Key Takeaways

韓国の専属契約は最長7年が基本。公正取引委員会の標準契約書に基づいています
ジョンヨン (8月10日・VAROへ) に続き、チェヨンも8月13日にJYPとの専属契約終了を発表。2人ともTWICEの活動は継続します
残るツウィ・ジヒョについては個別の動きが報じられている段階で、JYP公式は「協議中・確定事項なし」の立場のままです
2025-2026年はSEVENTEEN、ATEEZ、TXT、ITZYなど多数のグループが契約更新を完了しました。特にSEVENTEENは2026年7月13日に13人全員での2度目の再契約をPLEDISが公式発表し、デビューから11年間メンバー脱退ゼロの完全体を維持しています
全員が再契約するケース、個人活動のみ別事務所にするケース、全員退所するケースなど結果は多様です
2026年1月からは練習生の標準契約書も改定され、未成年の権利保護が強化されています
契約更新の判断にはグループへの愛着だけでなく、収益配分や活動の自由度が大きく関わります

愛称検索対応: LE SSERAFIM (ルセラ / ルセラフィム)、TWICE (トゥワイス)、BLACKPINK (ブルピン / ブラピン)、SEVENTEEN (セブチ)、NewJeans (ニュジ / ニュージーンズ)、aespa (エスパ)、TXT (トゥバ)、NiziU (ニジュー) など、日本での愛称でも同じ情報に辿り着けるよう本記事を最適化しています。

【8月26日】ベストアルバム『#BEST 2015-2025』発売 — グループ活動継続の実体

契約協議のさなかの2026年8月26日、TWICEは日本でベストアルバム『TWICE BEST ALBUM「#BEST 2015-2025」』をリリースしました (タワーレコード・HMVなど各店で発売を確認)。韓国オリジナル楽曲のベストセレクション27曲にJapanese ver.23曲を加えた全50曲の構成で、初回限定盤 (4CD+Blu-ray)・通常盤 (4CD) に加えて、12月16日発売の完全生産限定LIMITED BOXも案内されています。

ジョンヨン・チェヨンの契約終了発表の際にいずれも明言された「TWICEとしての活動は継続」が、リリースという実体で確認できる動きです。なお、8月14日から本記事更新時点 (8月27日) までの間に、残るメンバーの去就やグループ全体の再契約に関する新たな公式発表は確認していません。

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次の記事の内容について理解を深めたいです。 まず要点を簡潔に解説し、そのうえで私の質問に答えてください。 タイトル:「TWICE再契約|ジョンヨンに続きチェヨンもJYPと契約終了・TWICE活動は継続【2026年8月13日】」 URL: https://thepath.tokyo/blog/kpop-group-contract-renewal-2026?ref=ai-button

【8月13日】チェヨンもJYPと専属契約終了 — ジョンヨンに続き2人目

2026年8月13日、TWICEのチェヨンが自身のInstagramに自筆の手紙と写真を投稿し、JYPエンターテインメントとの専属契約を終了することを発表しました (이투데이・ヘラルド経済・毎日経済など韓国メディアが一斉報道)。8月10日のジョンヨンに続き、JYPを離れるTWICEメンバーは2人目です。

手紙でチェヨンは「いつもそばにいてくれた家族であるONCEに、いちばん先に自分から知らせたかった」とした上で、こう書いています。

저는 저만의 'LIL FANTASY' 세상에서 음악 활동들을 만들어 나가려고 합니다

(私は私だけの「LIL FANTASY」の世界で音楽活動を作っていこうと思います)

「LIL FANTASY」は、チェヨンが2025年9月12日に発表したソロデビュー作の正規1集『LIL FANTASY vol.1』(タイトル曲「SHOOT (Firecracker)」) から続く、彼女自身の音楽世界の名前です。同作はソロデビューしたTWICEメンバーの中で初のフルアルバムで、歌詞のある全9曲の作詞にチェヨン本人が参加しています (TWICEメンバーのソロアルバムでは唯一)。作曲・編曲にも多くの曲で名を連ねており、今回の独立は「自作曲アーティストとしてソロの創作を続ける」という文脈にあたります。姉の所属事務所で俳優業に軸足を移すジョンヨンとは、退所の型が異なります。グループについては、ジョンヨンと同じく継続をはっきり書いています。

제가 이렇게 사랑받아온 이유는 제 뿌리인 트와이스로서 활동해온 시간이 있기 때문이라고 생각합니다

(私がこんなに愛されてきた理由は、私のルーツであるTWICEとして活動してきた時間があるからだと思います)

このほか「14年間、おてんばな私をサポートし信じてくれたJYPのみなさんとTWICEチームに感謝します」「TWICEとしてのチェヨンも、LIL FANTASYのチェヨンも、みなさんの人生に大切な音楽を届けられる人でありたい」と綴りました。新しい所属先は手紙では明かしておらず、2026年8月13日時点で移籍先の発表はありません。7月14日にスポーツ京郷が報じた「他事務所との面談」が、約1か月後に本人発表の形で確定したことになります。

【8月10日】ジョンヨンがJYPを退所、VARO Entertainmentと専属契約

2026年8月10日、TWICEのジョンヨンが自身のInstagramに手書きの手紙を投稿し、JYPエンターテインメントを離れることを明らかにしました。同日、俳優マネジメント会社VARO Entertainment (바로엔터테인먼트) との専属契約締結が発表されています。韓国メディアの報道は、スタニュースが13時29分、マネートゥデイが14時19分、SBSが14時33分でした。

手紙にはこう書かれています。

10대 시절부터 지금까지 오랜 시간을 함께했던 JYP를 떠나 이제는 새로운 곳에서 또 다른 시작을 해보려고 합니다

(10代の頃から今まで長い時間を共にしたJYPを離れ、これからは新しい場所でもう一つの始まりをしてみようと思います)

そのうえで、グループについては明確に書いています。

제 안의 가장 큰 중심인 트와이스는 지금처럼 변함없이 지켜갈 거고 트와이스의 멤버로서 원스 앞에 서는 일은 언제나 첫 번째일 거예요

(私の中でいちばん大きな中心であるTWICEは今のまま変わらず守っていきますし、TWICEのメンバーとしてONCEの前に立つことはいつも一番目です)

移籍先のVARO Entertainmentは、ジョンヨンの実姉である俳優コン・スンヨン (공승연) が所属する事務所です。VARO側は「연기에 대한 유정연의 진정성 있는 태도와 진심에 깊이 공감했다 (演技に対するユ・ジョンヨンの真摯な態度と本心に深く共感した)」とコメントしており、俳優業への挑戦が移籍の軸になります。

ここが今回の分岐点です。TWICEは9人全員が2022年7月にJYPと1度目の再契約を結んでいましたが、次の契約でメンバーが実際に事務所を離れるのはジョンヨンが初めてで、韓国メディアも「メンバー中で初の再契約不発」と報じています。ただし手紙のとおりグループ活動は継続で、これは「グループの所属はそのまま、個人活動だけ別事務所」という近年のK-POP大型グループの形に沿った着地です。

JYP側からこの件についての公式コメントは、本記事の確認時点では確認できていません。

TWICEの再契約はどうなった?ツウィ「再契約せず」報道とJYP「協議中」声明 (2026年7月14日)

2026年7月14日、韓国の通信社News1が「ツウィ (TZUYU) が話し合いの末、JYPエンターテインメントと再契約しない方向で合意した」と単独報道しました。2015年のデビューから11年在籍してのJYP離れとなる内容で、報道ではTWICEとしてのグループ活動には今後も参加する見込みとされています。先にジョンヨンについても他社 (VARO Entertainment) との面談が報じられており、「個人の所属は各自の事務所、グループ活動はTWICEとして継続」という近年のK-POP大型グループで定着しつつある形が、TWICEでも現実味を帯びてきました。

ツウィの「次の所属先」についても、台湾メディア (NOWnews・三立新聞・自由時報など) から具体的な報道が出ています。ツウィの両親が2025年11月28日付で台湾・台南に芸能会社「瑜海娛樂 (Yu Hai Entertainment)」を設立していたことが台湾の商工登記 (統一編號60464008) から確認できるもので、代表は母・黄燕玲氏、監察人は父。事業範囲にはアーティストマネジメント・音楽発行・公演・映像制作などが含まれ、社名には子瑜の「瑜」の字が入っています。設立は2026年5月に台湾メディアの報道で表面化し、7月の非更新報道を受けて改めて注目を集めました。台湾では蔡依林 (Jolin Tsai) を手がけた元ワーナーミュージック大中華圏総裁・陳澤杉氏との面会も報じられており、ツウィの個人活動はこの家族会社を受け皿に台湾を軸として展開されるという見方が有力になっています (JYP・本人からの公式発表はまだありません)。

さらに同日14日の午後には、チェヨンも個人活動のために他の芸能事務所と面談したとスポーツ京郷が単独報道しました。契約締結の有無や協議の中身は伝えられておらず確定情報ではありませんが、これでツウィ (非更新報道)・ジョンヨン (VARO面談)・チェヨン (他社面談) の3人に個別の動きが報じられたことになります。いずれも「グループを抜ける」報道ではなく、個人の所属先を巡る動きです。

そして同日夜、ジヒョについても「JYPを離れ、個人活動のための1人事務所 (個人事務所) を設立する方向」とJoyNews24が単独報道しました。報道によればジヒョも他のメンバー同様、TWICEとしてのグループ活動はJYPのもとで継続し、ソロ活動を自身の事務所で行う形を検討しているとされます。ジヒョは2005年にJYP入社、練習生期間を含めて21年の在籍で、実現すれば最古参メンバーの独立となります。JYPはこの報道にも「再契約協議中で、確定次第発表する」との立場です。

なお、ジヒョの末妹ソヨンは、HYBE新レーベルABDの新グループTUIDE (テュイド)のメンバーとして2026年7月20日に発表されました。

これで個別の動きが報じられたのはツウィ・ジョンヨン・チェヨン・ジヒョの4人。共通しているのは「グループは続ける・個人の所属だけ変える」という構図で、少女時代型の運営形態にTWICEが移行していく可能性が濃くなってきました。

これまでの動き (時系列)

日付出来事
2022年7月9人全員で1度目の再契約 (JYP公式発表)
2025年11月28日ツウィの両親が台湾・台南に「瑜海娛樂」を設立 (台湾商工登記)
2026年5月「瑜海娛樂」の設立が台湾メディアの報道で表面化
2026年6月24日ジョンヨンが俳優事務所VARO Entertainmentと面談と報道
2026年7月12日ワールドツアー「THIS IS FOR」ソウルでファイナル (全81公演完走)
2026年7月14日ツウィ「JYPと再契約しない方向で合意」と報道
2026年7月14日JYP公式「再契約協議期間中・確定事項なし」とコメント
2026年7月14日チェヨンも他事務所と面談と報道 (スポーツ京郷)
2026年7月14日ジヒョ「JYPを離れ1人事務所設立の方向」と報道 (JoyNews24)
2026年7月15日ジョンヨンのVARO面談続報。ジヒョ独立説にJYPは「慎重な論議を続けている」
2026年7月17日ツウィがツアー終了に際しSNSでファンへメッセージ
2026年7月21日JYP株が7月に入り13.23%下落と韓国経済が報道
2026年7月28日ジヒョがバブルで心境を発信(退所は明言せず・決断保留、グループへの愛着を表明)
2026年8月2日ジヒョの9月WATERBOMB高雄出演をスポーツ東亜が報道 (協議中も個人活動の報道が継続)
2026年8月10日ジョンヨンが手書きの手紙でJYP退所を発表。同日VARO Entertainmentと専属契約 (メンバー初の再契約不発・TWICE活動は継続)
2026年8月13日チェヨンがInstagramの自筆手紙でJYPとの契約終了を発表 (2人目・TWICE活動は継続・移籍先は未発表)
2026年8月26日日本でベストアルバム『#BEST 2015-2025』(全50曲) を発売。「TWICE活動は継続」がリリースの実体として確認できる動き

いずれの報道でも共通しているのは「TWICEとしてのグループ活動は継続」という点です。確定発表が出るたびに、この表と本文を更新します。

ここから下は、ジョンヨンの退所が確定する前 (7月14日〜8月5日) の経緯です。当時の記述として残しています。

ただし重要なのは、JYP公式は報道が相次いだ7月14日当日に「現在TWICEは再契約協議期間中であり、確定した事項はない。決定次第発表する」とコメントしており、ツウィの非更新はまだ公式確定ではないという点です (STARNEWS・wikitree等)。現行の契約は2022年7月に9人全員で結んだ1度目の再契約によるもので、初回契約が2022年秋の満了だった経緯から、2026年内の満了が有力視されています。7月12日にワールドツアー「THIS IS FOR」がソウルでファイナルを迎えた直後というタイミングで、協議は最終局面に入ったと見られます。公式発表が出しだい、この記事を更新します。

この状態は8月10日に動きました。ジョンヨンが本人発信でJYP退所を明らかにし、8月13日にはチェヨンも本人発信で契約終了を発表。4人のうち2人が「報じられているだけ」の段階を抜けたことになります。残るツウィ・ジヒョについては、8月27日時点でも本人・JYPからの確定発表は出ていません。

TWICEの契約更新はいま何が起きているのか(2026年8月27日時点)

まず結論から。ジョンヨン (8月10日)・チェヨン (8月13日) の2人は本人が契約終了を発表しましたが、TWICE全体の再契約についてJYPエンターテインメントの公式確定発表はまだ出ていません。JYPの公式コメントは、個別報道が相次いだ7月14日の「現在TWICEは再契約協議期間中であり、確定した事項はない。決定次第発表する」から更新されておらず、7月20日のスターニュース、7月21日の韓国経済の記事も「発表なし・協議中」を前提に書かれています。さかのぼると2026年6月24日にJYPが「当社とメンバーは相互の意思を尊重しながら慎重に協議を続けている。事案が確定し次第ご案内する」と協議入りを公式に認めており、以来1か月近く「協議中」の状態が続いていることになります。

7月15日には、ジョンヨンとVARO Entertainmentのミーティングについて続報が改めて報じられました (VAROについては後述)。同じ日、ジヒョの1人事務所設立説について問われたJYPの回答も「慎重な論議を続けている」というもので (トップスターニュース)、個別の去就はいずれも観測報道の段階にとどまっています。確定した動きは1つもない、というのが現在地です。

そうした中で注目されたのが、7月17日のツウィ本人のSNS投稿です。ワールドツアー「THIS IS FOR」の全日程終了に際して「どこにいても、いつも共にいてくれるONCEがいるという事実が大きな力になる」という趣旨のメッセージを発信しました (スターニュースが報道)。去就については何も語っていませんが、非更新報道が出て以降に本人が発した数少ないメッセージとして、韓国メディアでも取り上げられました。

さらに2026年7月28日には、リーダーのジヒョが自身のバブル(ファン向けメッセージ)で今回の協議についての心境をつづり、複数の韓国メディアが報じました。内容は「何事もなかったように会話を続けるには、まだ心がとても重い」「自分の人生の主体として、しっかり賢明に悩んで選ぶつもり」「私は本当にTWICEというチームを心から大切に思っている」という趣旨のものです。ここで押さえておきたいのは、ジヒョ本人は退所やJYP離脱を明言していないという点です。一部メディアが見出しに掲げる「1人事務所の設立」「JYPとの決別」は、あくまで報道側の観測(説)であって、本人が語ったのは「まだ決めきれていない・慎重に選ぶ」という決断保留の心境と、グループへの強い愛着でした。JYPの公式コメントも7月14日の「協議中・確定事項なし」から変わっていません。

個人活動をめぐる報道はその後も続いています。2026年8月2日にはスポーツ東亜が、ジヒョが9月に台湾・高雄で開催される「WATERBOMB 高雄」にスペシャルヘッドライナーとして出演すると報じました。再契約の行方と直接つながる話ではありませんが、協議が続くさなかでも個人の活動予定が具体的に報じられ始めていることを示す動きです。なお7月28日のバブルでの発信以降、8月9日まで再契約に関する新しい確定情報は出ておらず、動いたのは8月10日のジョンヨンの発表でした。

市場もこの不確実性に反応しています。韓国経済の2026年7月21日の記事によると、JYPの株価は7月に入ってから13.23%下落し、HYBE・SM・YGを含む主要エンタメ4社の中で最大の下げ幅となりました。同紙はTWICEの再契約を巡る不確実性を下落要因の1つに挙げています。裏を返せば、確定発表が出れば状況が大きく動くタイミングだといえます。

ここで整理しておきたいのが「2度目の再契約」の扱いです。なお2度目の再契約は、メディアやファンの間では「再再契約」とも呼ばれています。2025年7月にはMHNスポーツが「9人全員が2度目の再契約を完了した」と報じましたが、JYPがこれを公式に確認する発表は現在まで行われていません。実際、2026年6月の協議入りを伝えたWoW!Koreaなどの韓国メディアは、直近の確定済み再契約を「2022年7月」として扱っています。つまり公式に確認できる事実は「2022年7月に9人全員で再契約した」「現在は次の契約に向けた協議期間中である」の2点で、それ以外はすべて報道段階の情報です。

メンバー個別では、ジョンヨンが俳優マネジメント会社VARO Entertainmentと契約交渉のためのミーティングを行ったと報じられています。VAROはジョンヨンの実姉で俳優のコン・スンヨンが所属する事務所です。ただしVARO側は「契約に関して確定した事項はない」と説明しており、JYP側も「再契約の協議期間中であり、ジョンヨンとも協議を続けている」とコメントしたと報じられています。仮に俳優活動の窓口を別会社に置く形になったとしても、グループ活動は現事務所・個人活動は別事務所という分業型の契約は近年のK-POPでは珍しくなく、面談報道がそのまま脱退や解散を意味するわけではありません。

この面談報道は、2026年8月10日のジョンヨン本人による退所発表とVAROとの専属契約締結で決着しました。結果は上に書いたとおり、脱退ではなく所属の移動で、TWICEの活動は継続します。

この協議は、10周年イヤーを走り抜けたワールドツアー「THIS IS FOR」の最終盤と並行して進んでいます。2025年7月19日に仁川のインスパイアアリーナで開幕した同ツアーは追加公演を重ねて全81公演規模まで拡大し、2026年7月12日のソウルKSPO DOMEファイナルで幕を閉じました。ツアー完走と契約協議がほぼ同じタイミングで節目を迎えるため、韓国メディアの報道も今後増えることが予想されます。

時期出来事
2015年10月デビュー(専属契約は7年)
2022年7月9人全員が1回目の再契約(公式発表)
2025年7月「2度目の再契約完了」報道(MHNスポーツ・公式確認なし)
2026年6月24日JYPが「再契約の協議期間中」と公式声明
2026年7月12日ツアー「THIS IS FOR」ソウルファイナル(全81公演完走)
2026年7月14日個別報道が相次ぎJYP「協議中・確定事項なし」
2026年7月28日ジヒョがバブルで心境を発信(退所は明言せず・決断保留、グループへの愛着を表明)。JYPの公式確定発表はなし(協議継続中)

【7月15日速報】NCT 127は7人全員がSMと再契約 — ユウタも残留

TWICEと同じ「契約更新の季節」の渦中で、対照的なニュースが入りました。SMエンターテインメントは2026年7月15日、NCT 127のメンバー7人全員 (ジャニー・テヨン・ユウタ・ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ・ヘチャン) と再契約を締結したと発表しました。SMは「在籍7人全員がNCT 127として再契約した」と説明しています。

NCT 127は2026年4月に契約満了を迎えたマークが更新せずに脱退し、中国活動を率いたWINWINも7月9日付でSMとの契約を終了して、7人体制に再編されたばかり。その直後の「残る7人全員での再契約」発表で、体制の不安を一気に打ち消した形です。日本人メンバーのユウタ (中本悠太) も再契約組に含まれ、2016年7月7日のデビューから10周年を越えるキャリアをSMで続けることになります。

グループはデビュー10周年の今年、8月24日に約2年ぶりとなる正規7thアルバムの発売を予告し、9月18日から20日のソウルKSPO DOME公演を皮切りにワールドツアー「NEO CITY : THE REDLINE」を開始することも発表しました。契約更新・カムバック・ツアーがセットで示された形です。発表当日にはドヨンが自身のSNSにこのツアーのポスターを添えて「永遠だということ。そしてそれを守っていくということ」と投稿し、再契約後の心境として韓国メディア (韓国・日刊スポーツ) に取り上げられました。TWICEの「個別の動きが報じられた4人+個別報道のない5人」という現在地と並べると、同時期の契約更新でもグループによって着地がまったく違うことがわかります。

SEVENTEENは7月13日に「13人全員で2度目の再契約」— 脱退も解散もなし

TWICEの協議が続くさなかの2026年7月13日、PLEDISエンターテインメントはSEVENTEENのメンバー13人全員との2度目の再契約の締結を公式発表しました。実はこの発表には前段があります。2026年4月5日、仁川アシアド主競技場で開かれたワールドツアー「NEW_」のアンコール公演で、リーダーのエスクプスが13人全員での2度目の再契約をステージ上からファンに直接報告していました。エスクプスはこのとき「同じ船に乗り、力を合わせて前に進んでいきます」と語っています (モデルプレス報道)。この時点では締結に向けた合意の段階で、7月13日のPLEDISの発表はこれを正式な締結として確定させたものです。発表では「メンバーの脱退やグループの解散はない」と明言されており、2015年のデビューから11年、脱退者ゼロの完全体をこの先も維持することになります。

ただし今回の発表には条件が付いています。現在兵役中のメンバーについては、それぞれの服務状況に応じて順次契約を締結していく予定で、発表時点で13人全員の署名が完了しているわけではありません。それでも事務所側が先に「全員残留・解散なし」を明言した形で、兵役期間中にファンの不安を長引かせない発表のしかたといえます。

SEVENTEENの1度目の再契約は2021年で、7年契約の満了を待たない前倒しでの締結でした。満了を待たずに全員残留を打ち出す進め方は今回も共通しています。協議中の情報が断片的に報じられているTWICE、メンバーの脱退を経てから残る全員での再契約を発表したNCT 127と並べると、同じ「2度目の契約更新」でも発表までの道のりは三者三様です。

「魔の7年」とは

K-POP業界で「魔の7年」「7年のジンクス」と呼ばれる現象があります。これは韓国の芸能界における契約制度に深く関係しています。

韓国の専属契約は最長7年

韓国では2009年に公正取引委員会が「大衆文化芸術人 標準専属契約書」を整備しました。この契約書では、芸能事務所とアーティストの専属契約期間を最長7年と定めています。

2009年以前は15年や17年といった超長期契約が一般的でした。東方神起のメンバーによるSMエンターテインメントへの訴訟など、いわゆる「奴隷契約」が社会問題化したことがきっかけです。

7年目に何が起こるのか

2018年11月に発令された「大衆文化芸術人標準専属契約書 第3条第2項」では、専属契約期間が7年を超えて定められている場合、アーティストは7年経過後いつでも契約解除を通告できると規定されています。通告から6か月が経過すれば、契約は自動的に終了します。

つまり、デビュー7年目を迎えたグループは「同じ事務所に残るか」「別の道を歩むか」という選択を迫られます。この時期に解散やメンバー脱退を発表するグループが多いことから、「魔の7年」と呼ばれるようになりました。

近年の変化: 再契約の多様化

以前は「全員再契約」か「解散」の二択が一般的でした。しかし近年は、より柔軟な形が増えています。

  • グループ活動のみ事務所に残り、個人活動は別事務所で行う(例: BLACKPINK)
  • 一部メンバーが個人契約を変更しつつグループは継続(例: Red Velvet (レッドベルベット / レドベ))
  • 事務所を離れてもグループ名を引き継ぎ活動する(例: GOT7)

グループの形を維持しながら、個人の自由度を高める契約スタイルが主流になりつつあります。

2025-2026年の契約更新グループ一覧

以下は、2025年から2026年にかけて契約更新の判断が行われた主要グループの一覧です。

グループ名状況まとめ
SEVENTEENPledis (HYBE)・2015年デビュー。契約期限は2022年(初回)と2026年(2回目)。13人全員で2度目の再契約(2026年7月発表・兵役中は順次締結)
TWICEJYP・2015年デビュー。契約期限は2022年(初回)と2025年(2回目・報道)。公式確定は2022年の再契約のみ。2026年8月10日にジョンヨンがJYP退所とVARO移籍を、8月13日にチェヨンが契約終了を発表、グループとしての再契約は協議中(未確定)
BLACKPINKYG・2016年デビュー。契約期限2023年。グループ契約のみ更新し、個人活動は各自
EXO (エクソ)SM・2012年デビュー。契約期限2022年。メンバー別対応で、Lay退所、CBXは紛争後和解
GOT7JYP・2014年デビュー。契約期限2021年。全員退所し、グループ名はメンバーに移管
GFriendSource Music・2015年デビュー。契約期限2021年。解散し、一部メンバーはVIVIZとして再始動
Stray KidsJYP・2018年デビュー。契約期限2025年。全員再契約(2024年7月発表)
i-dleCUBE・2018年デビュー。契約期限2025年。全員再契約(2024年11月発表)
ATEEZKQ・2018年デビュー。契約期限2025年。全員再契約(7年契約・2025年7月発表)
TXTBigHit (HYBE)・2019年デビュー。契約期限2026年。全員再契約(2025年8月発表)
ITZYJYP・2019年デビュー。契約期限2026年。全員再契約(2025年9月発表)
DAY6JYP・2015年デビュー。契約期限は2022年(初回)と2025年(2回目)。全員再契約(2回目・2025年9月発表)
Red VelvetSM・2014年デビュー。契約期限2021年。Seulgi・Irene・Joy再契約、Wendy・Yeriは個人契約のみ別
EVERGLOW (エバグロ)Yuehua・2019年デビュー。契約期限2025年。全員退所し、4人が新事務所でグループ継続
NewJeansADOR (HYBE)・2022年デビュー。契約は係争中。契約解除訴訟は敗訴し、一部メンバーがADORで活動再開
aespaSM Entertainment・2020年デビュー。契約期限2027年(推定)。契約継続中
ZEROBASEONE (ゼベワン / ZB1)WakeOne・2023年デビュー。契約期限2026年1月(+2か月延長)。5人体制で継続(2026年2月WakeOne公式発表)

各グループの詳細

SEVENTEEN(Pledis/HYBE) — 2026年4月5日のワールドツアー「NEW_」アンコール公演 (仁川アシアド主競技場) でエスクプスが13人全員の2度目の再契約をステージ上で発表し (この時点では締結合意)、2026年7月13日にPLEDISが締結を公式発表しました。1度目の再契約は2021年で、7年契約の満了を待たない前倒し締結でした。今回の発表では「脱退も解散もない」と明言される一方、兵役中のメンバーは服務状況に応じて順次契約を締結するとされています。現在は個人活動やユニット活動が中心ですが、完全体での復帰を約束しています。

TWICE(JYP) — 2022年7月に9人全員が初回の再契約を完了しました(JYP公式発表)。2025年7月にはMHNスポーツが「2度目の再契約も完了した」と報じましたが、これは報道ベースでJYPの公式発表は確認されていません。さらに2026年6月、JYPは「現在、再契約の協議期間中。相互の意思を尊重しながら慎重に協議を続けており、決定次第お知らせする」と公式に声明し、個別報道が相次いだ7月14日にも「協議中で確定事項はない」との立場を重ねて示しました。つまり2026年8月13日時点でも、グループ全体としての次の再契約 (公式に確定しているのは2022年の1度のみ) は協議中・未確定の段階です。ただし個別では決着が2件出ました。ジョンヨンが8月10日に本人発信でJYP退所を発表し、同日VARO Entertainmentと専属契約を結んでいます。メンバーで初めて再契約に至らなかった例ですが、TWICEとしての活動は継続します。10周年ドキュメンタリー「TWICE: ONE IN A MILLION」の公開も控えており、グループ活動は継続しています。報道では、先輩グループ2PMのように、グループ活動はJYP所属のまま続けながら、個人の俳優業だけを別の事務所が担当する形になる可能性も指摘されています。

BLACKPINK(YG) — 2023年12月にグループ活動に限定した契約を更新しました。ただし個人活動の契約は更新せず、ジェニー、ジス、リサ、ロゼの4人はそれぞれ別の形でソロ活動を展開しています。「グループ契約」と「個人契約」を分けるこの方式は、業界に新たなモデルを提示しました。

EXO(SM) — 2022年末に7人が再契約しましたが、2023年6月にベクヒョン、シウミン、チェンの3人が収益分配の不透明さを理由に契約解除を通告。その後SMと和解し、個人活動は事務所外で行える形に落ち着きました。Layは2022年4月に退所しましたが、EXOメンバーとしての活動は継続の意向を示しています。

GOT7(JYP) — 2021年1月に全員が退所。各メンバーはそれぞれ別の事務所と契約しましたが、J.Y.パーク氏がグループ名「GOT7」の商標をメンバーに譲渡したことで、事務所の枠を超えたグループ活動が可能になりました。

i-dle(CUBE) — 2024年11月のMelon Music Awardsで全員の再契約を発表。その後グループ名表記は現在の「i-dle」に改められ、メンバーそれぞれに専用チームがつくなど、待遇面でも改善がありました。

ATEEZ(KQ) — 2025年7月に全員が7年間の再契約を発表。通常の再契約が3年程度であることを考えると、異例の長さです。グループとKQエンターテインメントの強い信頼関係がうかがえます。

NewJeans(ADOR/HYBE) — 2024年にプロデューサーのミン・ヒジン氏とHYBEの対立に巻き込まれ、メンバーが契約解除を通告しました。しかし2025年10月の裁判でADORとの契約は有効と判断され、一部メンバーがADORでの活動を再開しています。

ZEROBASEONE(WakeOne) — サバイバル番組発のグループで、当初の契約は2年半。2026年1月の満了後、2か月の延長を経て、2026年2月12日にWakeOneが5人体制での活動継続を公式発表しました。グループを離れたメンバーのうち4人は、YH Entertainmentの新グループAND2BLEとして2026年5月26日に再デビューしています。

aespa(SM Entertainment)

aespaは2020年11月にSM Entertainmentからデビュー。「Supernova」「Whiplash」など世界的ヒットを連発し、2024年にはK-POP第4世代を代表するグループの地位を確立しました。日本人メンバーのジゼル(内永枝利)が在籍しています。

専属契約の満了は7年ルール上2027年頃と推定され、2026年時点では契約継続中で再契約の公式発表はありません。SM Entertainmentは過去にEXOやRed Velvetのメンバー流出を経験しており、aespaの契約更新は事務所にとって最重要課題の1つです。グループの活動が好調なため、満了に向けて早期の再契約交渉が行われる可能性があります。

ジゼルは日本とアメリカにルーツを持つトリリンガルで、グループのグローバル戦略において欠かせない存在です。日本人K-POPアーティスト名鑑でも詳しく紹介しています。

aespa・LE SSERAFIM・ENHYPEN・NMIXX の契約状況

タイトルに挙げた主要グループは、いずれも2026年時点で契約継続中で、再契約の公式発表はありません。デビュー年と7年ルールから、初回再契約の目安時期は次の通りです(事務所・個人交渉により前後します)。

グループ契約状況(2026年時点)
aespaSM Entertainment・2020年11月デビュー。初回再契約の目安は2027年頃。契約継続中で再契約の公式発表なし
ENHYPENBELIFT LAB (HYBE)・2020年11月デビュー。初回再契約の目安は2027年頃。契約継続中で再契約の公式発表なし
LE SSERAFIMSOURCE MUSIC (HYBE)・2022年5月デビュー。初回再契約の目安は2029年頃。契約継続中で再契約の公式発表なし
NMIXXJYP・2022年2月デビュー。初回再契約の目安は2029年頃。契約継続中で再契約の公式発表なし

ENHYPENBELIFT LAB/HYBE) — デビューは2020年11月で、初回再契約の目安は2027年頃です。リーダーのジョンウォンは再契約について「まだ何も協議されていない」とコメントしており、2026年時点では具体的な交渉の報道はありません。

LE SSERAFIM(SOURCE MUSIC/HYBE) — 2022年5月デビューで、7年ルール上の満了は2029年頃です。2026年現在は契約継続中で、再契約交渉の具体的な報道はありません。日本人メンバーの宮脇咲良(サクラ)が在籍しています。

NMIXX(JYP) — 2022年2月デビューで、満了の目安は2029年頃です。グループとしての再契約交渉の報道はありません。

TXTとITZYは満了を待たずに再契約を確定させた

協議が続くTWICEと対照的なのが、2026年に「魔の7年」を迎えた2019年デビュー組のTXTとITZYです。両グループとも契約満了を待たず、余裕を持ったタイミングで全員再契約を発表しました。

TXTは2025年8月22日、5人全員がBIGHIT MUSICとの再契約を締結したと発表しました。発表日はファンダム「MOA」の誕生日にあたる日で、メンバーは後のインタビューで「意見をすり合わせるのに1時間もかからなかった」と振り返っています。再契約後初のグループ作品となるミニ8集「7TH YEAR」は2026年4月13日にリリースされ、契約更新から新作までの流れが途切れなく続いています。

ITZYは2025年9月20日、ソウルで開かれた4回目の公式ファンミーティング「ON AIR」のステージ上で、メンバー本人の口から全員再契約が発表されました。JYPは「来年初めの契約満了を前に、メンバー5人全員が相互信頼をもとに当社と再契約を締結した」と説明しています。

満了の半年から1年前に早期発表するこの形は、ファンの不安を長引かせないための広報手法として定着しつつあります。一方で、SEVENTEENの2度目の再契約やTWICEの現在の協議のように、満了時期の前後まで発表がないケースも普通にあります。発表がないことは不仲や脱退の兆候ではなく、協議の進み方とタイミングの違いにすぎません。

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契約更新を選ぶ理由・選ばない理由

再契約を選ぶ理由

  • グループとしてのブランド力: 個人よりもグループ名の方が影響力が大きい場合が多いです
  • 信頼できるマネジメント: 長年の活動で事務所との信頼関係が構築されています
  • ファンへの約束: ファンとの絆を重視し、グループ継続を決断するケースがあります
  • 改善された契約条件: 再契約時には収益配分や活動の自由度が見直されることが一般的です

TWICEのチェヨンは、再契約後に「収益配分が自分たちに有利に変わった」と明かしています。

再契約を選ばない理由

  • 収益配分への不満: デビュー時の契約条件が不利なまま改善されないケースがあります
  • 活動の方向性の違い: グループ活動と個人の目指す方向が異なる場合です
  • マネジメントへの不信感: EXOのCBX問題のように、収益の透明性に疑問を持つケースもあります
  • 独立への意志: 自らの力でキャリアを築きたいという意思を持つアーティストもいます

EVERGLOWの場合、メンバーのイロンがデビュー以来一度も報酬を受け取っていなかったことを暴露し、全員が退所する結果となりました。

再契約の条件

再契約時に交渉される主な条件は以下の通りです。

収益配分(精算比率)

初回契約では事務所:アーティスト = 7:3 や 8:2 が一般的とされています。再契約では5:5やそれ以上のアーティスト有利な配分になるケースが報じられています。ただし具体的な数字は公開されないことがほとんどです。

収益構造について詳しく知りたい方はK-POPアイドルの年収と収益構造も参考にしてください。

活動の自由度

  • ソロ活動の範囲(音楽、俳優、バラエティ、YouTube等)
  • 個人SNSの運用権限
  • 海外活動の裁量

BLACKPINKのように「グループ活動は事務所、個人活動は自由」というハイブリッド型も増えています。

個人活動の権利

再契約では、個人の活動に対する権利が交渉の重要なポイントになります。i-dleのメンバーは再契約後に専用チームがつくようになり、待遇面の改善が報告されています。

契約期間

再契約の期間は初回より短い3年程度が多いとされています。一方でATEEZのように7年という長期の再契約を選ぶグループもあり、グループによって判断は異なります。

日本人メンバーにとっての契約更新

K-POPグループに所属する日本人メンバーにとって、契約更新は特別な意味を持ちます。

TWICEミサモの判断

TWICEの日本人メンバー、モモ(京都出身)、サナ(大阪出身)、ミナ(兵庫県出身)の3人は、2022年の契約更新でグループ全員と共にJYPとの再契約を選びました。

さらに2023年にはサブユニット「MISAMO」として日本デビューを果たし、2026年2月には1stアルバム「PLAY」をリリースしています。契約更新によって個人活動の幅が広がった好例といえます。

日本人メンバーの詳しいプロフィールは日本人K-POPアーティスト名鑑でご覧いただけます。

LE SSERAFIMサクラの移籍経験

宮脇咲良(サクラ)は、IZ*ONE解散後にHKT48を卒業し、2022年にHYBE傘下のSource Musicと契約してLE SSERAFIMとしてデビューしました。

サクラのケースは「契約更新」ではなく「移籍」ですが、グループ解散後に別の事務所で再デビューするという選択肢を示しました。日本での個人活動のためにA.M.エンターテインメントとも契約しており、韓国と日本の両方で活動基盤を持つ形を実現しています。

日本人メンバーならではの考慮点

日本人がK-POPグループの契約更新を考える際には、以下の点も重要です。

  • ビザの問題: 韓国での活動にはビザが必要であり、事務所のサポートが不可欠です
  • 言語とコミュニケーション: 契約交渉を韓国語で行う能力、または信頼できる通訳の存在
  • 日本での活動基盤: 日本での個人活動をどう確保するか
  • 家族との距離: 海外生活の継続に対する家族の理解

練習生の契約と本契約の違い

K-POPの世界を目指す方にとって、「練習生契約」と「デビュー後の本契約(専属契約)」の違いを理解することは非常に大切です。

練習生契約の特徴

項目練習生契約
期間最長3年
内容トレーニング提供
収入基本的に発生しない
解除比較的容易
費用負担大手は無料。中小は有料の場合あり

本契約(専属契約)の特徴

項目本契約(専属契約)
期間最長7年
内容グループ活動・収益分配
収入活動に応じた精算
解除法的手続きが必要な場合も
費用負担事務所負担が基本

2026年の練習生契約改定

2026年1月から、韓国の標準練習生契約書が改定されました。主な変更点は以下の通りです。

  • メンタルヘルスの保護: 精神的健康に関する支援規定が拡充されました
  • 未成年者の保護強化: 虐待や不安全な労働条件、教育の妨げに対する保護が強化されました
  • 契約期間の明確化: 練習期間が3年を超えないことがより厳格に適用されます
  • プライバシーの保護: 事務所が練習生のプライバシーを不当に侵害できないことが明記されました

練習生の生活について詳しく知りたい方はK-POP練習生の闇と希望も参考にしてください。

練習生から本契約への流れ

オーディションに合格すると、まず練習生契約を結びます。平均2〜5年の練習期間でレッスンと定期評価、デビュー選抜を重ね、デビューが決まった時点で専属契約(本契約)に切り替わります。

本契約のもとで最長7年のグループ活動と収益分配が続き、契約満了のタイミングで、この記事で見てきた「再契約か退所か」の判断が訪れます。

オーディション情報は最新オーディション情報で随時更新しています。練習生になるためのロードマップは練習生になるためのロードマップ【2026年版】をご覧ください。

契約書で注意すべきポイント

お子さんがK-POPの練習生を目指している保護者の方に向けて、契約時に確認すべきポイントを解説します。

1. 契約期間と解除条件

  • 練習生契約は最長3年が基本です。それ以上の期間を求められた場合は注意が必要です
  • 中途解除の条件と違約金について、契約前に明確にしておきましょう
  • 2026年の改定により、正当な理由があれば解除しやすくなっています

2. 費用負担の範囲

  • 大手事務所(SM、JYP、YG、HYBE)は基本的にトレーニング費用を事務所が負担します
  • 中小事務所では練習生に費用を請求するケースがあります
  • 「費用が不当に高額でないこと」は標準契約書で求められていますが、具体的な基準は曖昧です

各事務所の特徴は事務所事典で確認できます。

3. 収益配分の確認

  • デビュー後の収益配分比率を事前に確認しましょう
  • 「トレーニング費用の回収」として、デビュー後の収益から差し引かれるケースがあります
  • 具体的な計算方法を書面で確認することが望ましいです

4. 未成年者の保護

  • 韓国では19歳未満が未成年です
  • 2026年の改定で、教育を受ける権利の保障が強化されました
  • 労働時間や活動内容に関する制限も明記されています
  • 保護者の同意なく契約することはできません

5. 専門家への相談

契約書は韓国語で書かれていることが一般的です。以下の対応をお勧めします。

  • 韓国の芸能法に詳しい弁護士への相談
  • 契約書の日本語訳を取得
  • 不明点は署名前にすべて確認する

よくあるご質問

Q. ジョンヨンとチェヨンは、なぜJYPを辞めるの?

A. 2人とも「グループを抜ける」のではなく「個人の所属先を変える」動きで、理由は対照的です。ジョンヨンは俳優業への挑戦が軸で、実姉の俳優コン・スンヨンが所属するVARO Entertainmentへ移りました。チェヨンは自作の音楽世界「LIL FANTASY」でソロの創作を続けるための独立です。大手を離れる背景には一般に、収益配分・活動の自由度・個人の目指す方向とのずれがあり、詳しくは本文の「契約更新を選ぶ理由・選ばない理由」で整理しています。

Q. TWICEは解散するの?

A. TWICEに解散の公式発表はありません。2026年8月10日にジョンヨンが、8月13日にはチェヨンがJYPとの契約終了を発表しましたが、2人とも自筆の手紙でTWICEとしての活動継続を明言しており、脱退ではありません。残るツウィ・ジヒョについては個人の所属をめぐる報道の段階で、いずれも「TWICEとしてのグループ活動は継続」とされています。JYPエンターテインメントは2026年7月14日に「再契約協議期間中で確定事項はない」と公式コメントしており、解散や脱退の発表は一切ありません。

Q. TWICEは再契約しましたか?

A. 2026年8月13日時点で、TWICE全体の次の再契約は協議中で、グループとしての公式確定発表はありません。ただしジョンヨンは8月10日に退所とVARO Entertainmentとの専属契約を、チェヨンは8月13日にJYPとの契約終了を、それぞれ本人が発表しています。公式に確定しているグループ全体の再契約は、2022年7月の9人全員での1回目のみです。2025年7月に「2度目の再契約完了」との報道 (MHNスポーツ) がありましたが、JYPの公式確認はありません。JYPは2026年6月24日に協議入りを公式に認め、「決定次第お知らせする」との立場を続けています。

Q. TWICEの再契約はいつですか?

A. グループ全体としての次の再契約の成立時期は未確定で、2026年8月13日時点で公式発表はまだ出ていません (確定はジョンヨンの退所とチェヨンの契約終了の2件)。1回目の再契約は2022年7月に9人全員で締結しています (JYP公式発表)。現行契約は2026年内の満了が有力視されており、2026年7月12日にワールドツアー「THIS IS FOR」がソウルでファイナルを迎えた直後というタイミングから、協議は最終局面に入ったとみられます。

Q. ツウィはTWICEを脱退するの?

A. ツウィがTWICEを脱退するという発表はなく、グループ活動は継続見込みと報じられています。2026年7月14日のNews1の報道は「JYPと再契約しない方向で合意」という個人の所属先に関するもので、脱退報道ではありません。台湾では両親が2025年11月に設立した芸能会社「瑜海娛樂」が個人活動の受け皿になるとの見方が報じられていますが、本人・JYPの公式発表はありません。

Q. ジヒョはJYPを退所するの?

A. ジヒョの退所は確定しておらず、本人もJYP退所を明言していません (2026年8月13日時点)。2026年7月14日にJoyNews24が「1人事務所設立の方向」と報じましたが、観測報道の段階です。ジヒョは7月28日にバブルで「自分の人生の主体として賢明に悩んで選ぶ」「TWICEというチームを心から大切に思っている」と決断保留の心境とグループへの愛着を語りました。JYPは「協議中」との立場です。

Q. TWICEのメンバーで移籍が報じられているのは誰ですか?

A. 個別の動きが出ているのはツウィ・ジョンヨン・チェヨン・ジヒョの4人です (2026年8月13日時点)。このうち確定は2人で、ジョンヨンは8月10日にJYP退所と俳優事務所VARO Entertainmentとの専属契約を、チェヨンは8月13日にJYPとの契約終了を発表しました (チェヨンの移籍先は未発表)。残る2人は報道段階で、ツウィはJYPと再契約しない方向と報道、チェヨンは他事務所と面談、ジヒョは1人事務所設立の方向と報道されています。ナヨン・モモ・サナ・ミナ・ダヒョンの5人に個別の報道はなく、いずれもグループ活動は継続見込みとされています。

Q. K-POPの「魔の7年」とは?

A. 魔の7年とは、韓国の専属契約が最長7年で満了するデビュー7年前後に、K-POPグループの解散や脱退が相次ぐ現象である。2009年に韓国の公正取引委員会が標準専属契約書で契約期間を最長7年と定めたことが背景にある。7年経過後はいつでも契約解除を通告でき、通告から6か月で契約が終了するため、この時期に「再契約か退所か」の判断が集中する。

Q. NCT 127は再契約しましたか?

A. NCT 127は2026年7月15日、在籍7人全員がSMエンターテインメントとの再契約を発表済みです。対象はジャニー・テヨン・ユウタ・ドヨン・ジェヒョン・ジョンウ・ヘチャンの7人で、日本人メンバーのユウタも残留しました。8月24日に約2年ぶりの正規7thアルバム発売、9月18日からのワールドツアー「NEO CITY : THE REDLINE」開始も同時に発表されています。

Q. SEVENTEENは解散しますか?

A. SEVENTEENは解散せず、2026年7月13日に13人全員での2度目の再契約をPLEDISが公式発表しました。発表では「メンバーの脱退やグループの解散はない」と明言されています。2015年のデビューから11年間、脱退者ゼロの完全体を維持することになります。現在兵役中のメンバーについては、それぞれの服務状況に応じて順次契約を締結していく予定です。

Q. aespaやLE SSERAFIM、ENHYPEN、NMIXXは再契約しましたか?

A. いずれも2026年8月時点で契約継続中で、再契約の公式発表はありません。7年ルールから初回再契約の目安は、aespa (2020年11月デビュー) とENHYPEN (2020年11月デビュー) が2027年頃、LE SSERAFIM (2022年5月デビュー) とNMIXX (2022年2月デビュー) が2029年頃です。あくまで目安であり、実際の交渉時期は事務所やメンバーの状況で前後します。

まとめ

2025年から2026年にかけて、K-POP業界では多くのグループが契約更新という重要な判断を行いました。

SEVENTEENの13人全員再契約、ATEEZの7年間という長期再契約、BLACKPINKのグループ契約と個人契約の分離など、グループごとに多様な選択がなされています。「魔の7年」は依然として大きな転機ですが、解散だけが結末ではなく、新しい契約の形が次々と生まれています。

K-POPの世界を目指す方やその保護者の方にとって、契約の仕組みを理解することは将来の判断に役立ちます。標準契約書の改定により、アーティストの権利保護も年々強化されています。

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