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「ハッピートゥゲザー」がオーディション番組に刷新——ストーリーテリングで歌う、新世代の音楽サバイバル

매일신문

韓国の長寿バラエティ「ハッピートゥゲザー」が、ストーリーテリング型音楽オーディションとして新たに生まれ変わる。参加者は単に歌唱力を競うのではなく、自らの人生や感情の物語を音楽に乗せて表現するという、これまでにないフォーマットを採用。K-POPオーディション飽和の時代に、「なぜ歌うのか」という問いを正面に据えた意欲的な試みとして注目を集めている。

韓国エンタメ界では今、オーディション番組の「次の一手」が問われている。歌えて踊れて顔が整っているだけでは視聴者の心を動かせなくなった時代に、KBSが仕掛けるのが「ハッピートゥゲザー」ブランドを冠したストーリーテリング音楽オーディションだ。

この番組が他のオーディションと一線を画すのは、審査基準の軸足が「技術」から「物語」へと移っている点にある。参加者は楽曲を披露するだけでなく、その曲を選んだ理由、曲に込めた自分自身の記憶や葛藤を言葉にして舞台に立つ。いわば「歌う理由」そのものが審査対象になるという構造だ。

このアプローチはHYBEが長年培ってきたストーリーテリング戦略——アーティストの内的世界を物語化してファンとの感情的接続を深める手法——と共鳴する。だがこの番組はアイドル育成を目的としておらず、より広い年齢層・バックグラウンドを持つ一般参加者を対象にしている点で、より生々しい「人間ドラマ」が生まれる土壌がある。

K-POPオーディション市場が飽和する中、ビジュアルでもダンスでもなく「あなたの話を聞かせて」と問いかけるこのフォーマットは、視聴者の疲弊したオーディション感覚をリセットする可能性を秘めている。音楽バラエティの老舗ブランドが、時代の空気を読んで自己再発明を図った一手として注目したい。

💡Pro Insight: ストーリーテリング型審査は短期的なバズより「共感の蓄積」を生み、番組終了後も出演者の記憶が視聴者の中に残りやすい。日本のオーディション番組が今後参照すべきフォーマットの最前線と言えるだろう。

出典: 매일신문 (https://news.google.com/rss/articles/CBMiYkFVX3lxTE9xRVBsZ0VyQ1JtX1pMOHZhN0VxVnhOVk05Y1ZjUk5hWUpkUUNBaHBjc0ZCcGowcjRpV09CNXpNNFRHQjhQTk5vSVBiNDV2a2VJcFg2NDZIeXgwanJ1WHFQOHF3?oc=5)