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3億回再生が証明する「愛の記憶」――ChenとPunchの「Everytime」が超えた時間の壁

Soompi

EXOのChenとPunchが歌うドラマ『太陽の末裔』OST「Everytime」のMVが、3億回再生を突破した。2016年放送当時から絶大な支持を集めたこの楽曲は、約9年を経てもなお新たなリスナーを引き寄せ続けている。ストリーミング全盛期に「一つの曲」がここまで長く呼吸し続けるという事実は、Kドラマ×K-POPという化学反応の底力を静かに、しかし確実に物語っている。

数字は嘘をつかない。だが3億という数字が本当に語りかけてくるのは、再生回数そのものではなく、その回数が積み上がるまでに費やされた「時間の長さ」だ。

EXOのChen(チェン)とボーカリストPunch(パンチ)によるデュエット「Everytime」は、2016年に放送されたドラマ『太陽の末裔』のOSTとして誕生した。戦場と純愛という極端な対比を持つドラマの世界観を、繊細なファルセットと清潔感のある音域で包み込んだこの一曲は、当時リアルタイムで涙した視聴者を今も手放さない。

SMエンターテインメントが磨き上げたChenの声は、技巧よりも「余白」で勝負する。感情を詰め込みすぎず、聴き手が自分の記憶を重ねられる空間をあえて残す歌い方――それがこの曲の再生ループを止めない最大の理由ではないか。Punchの声が持つ透明感も同様で、二者の音が交差する瞬間、楽曲は単なるドラマタイアップを超えて「個人の思い出のBGM」へと昇華する。

9年という歳月は、K-POPのサイクルで言えば複数世代分に相当する。それでも「Everytime」が発見され続けているという事実は、コンテンツの賞味期限を「トレンド」ではなく「感情の普遍性」で測り直すべきだという問いを静かに投げかけている。

💡Pro Insight: OSTという形式は、ドラマの記憶と不可分に結びつくことで楽曲自体の寿命を劇的に伸ばす構造を持つ。「Everytime」の3億再生は、映像コンテンツと音楽の相互補完がいかにロングテール資産を生むかを示す、教科書的な一例と言える。

出典: Soompi (https://www.soompi.com/article/1830289wpp/chen-and-punchs-descendants-of-the-sun-ost-mv-everytime-hits-300-million-views)