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50代、生まれて初めてオーディションを受けてきた話——遅すぎる挑戦など存在しない

오마이뉴스

「オーディションは10代・20代のもの」という常識を覆し、50代の一般人が人生初のオーディション会場へ足を踏み入れた体験記が韓国で静かな共感を呼んでいる。若者たちに混じって番号札を手にした当日の緊張と高揚、そして審査を終えた後に残った「挑戦したこと自体への誇り」が、年齢にとらわれず動き出すことの意味を問い直す。

ソウルのどこかのオーディション会場。受付に並ぶ人々の大半は、親子ほど年の離れた若者たちだった。そこに50代の「挑戦者」が一人、静かに列に加わった。

韓国では近年、K-POPオーディション番組の裾野が広がり、年齢制限を設けないオーディションも少しずつ増えている。しかし実態として、会場に集まるのは圧倒的に10〜20代が中心だ。だからこそ、この体験記はひとつの異物として、読む者の胸に刺さる。

当事者が語るのは、恥ずかしさでも、場違い感でもない。「今日ここに来るまでが、すでにドラマだった」という静かな自負だ。何十年もの間、心の引き出しの奥にしまい込んでいた「やってみたかった」という感情を、ようやく取り出した日のことを、彼女(あるいは彼)は丁寧に言葉にしている。

審査結果はどうだったか? それはあまり重要ではない、と記事は示唆する。むしろ焦点が当たるのは、番号を呼ばれた瞬間の足の震え、審査員と目が合った刹那の「自分がここにいていい」という確信、そして帰り道に感じた奇妙なほどの清々しさだ。

韓国社会において「나이답게(年齢らしく)」という圧力は根強い。50代でアイドルを目指すことへの視線は、決して温かいものばかりではないだろう。それでも会場に来た、ステージに立った——その事実そのものが、すでに何かを変えている。

💡**Pro Insight:** 韓国エンタメ業界では近年「중장년 오디션(中高年オーディション)」というニッチ市場が胎動しており、既存事務所のビジネスモデルに収まらない新たな才能発掘の回路が生まれつつある。年齢という「フィルター外」から現れる物語は、ストーリーテリングを核に置くHYBEや、自己表現を重視するPledisが注目すべき新鉱脈かもしれない。

出典: 오마이뉴스 (https://news.google.com/rss/articles/CBMid0FVX3lxTE8xQkNMcU1kWGFQMm9EWHZTZUNnTTNwTnlqV0czU2NxWm1XUGlmV21yeXJVejFpTXI0bDFuMFpXOHl3ckt6TE9yWUl1RmNfSkFocm9NM0VwdlMyaFEyYnBCNXdEdndmTzlmNFM1WWFMcVBtM2xvN09n?oc=5)