THE PATH
THE PATH
thepath오디션
Audition

AIキャスターをオーディションで選ぶ時代へ——MBNとKweatherが仕掛ける気象報道の革命

mbn.co.kr

韓国の放送局MBNと気象専門企業Kweatherが共同で、AI気象キャスター選抜オーディションの開催を発表した。単なるAI導入ではなく「顔」をオーディションで決めるという前例のない試みが話題を呼んでいる。テクノロジーとエンターテインメントの境界線が溶け合う韓国メディアの最前線を映す出来事として注目が集まっている。

天気予報を伝える顔を、オーディションで決める——。韓国の総合ニュース放送局MBNと、同国最大手の気象情報企業Kweatherが手を組み、AI気象キャスター選抜オーディションを開催することが明らかになった。

このプロジェクトの核心は、AIキャスターの「ベースモデル」となる人物をオーディション形式で公募する点にある。選ばれた人物の表情・声・動作データをAIに学習させ、実際の放送に投入するという構想だ。つまり、選ばれた人間はスクリーンに映りながらも、その「分身」であるAIが24時間365日、疲れを知らずに気象情報を届け続けることになる。

韓国では近年、ニュース・ショッピング・スポーツ中継など様々なジャンルでAIアンカーやAIキャスターの実証導入が加速しているが、その「素材」となる人物をオーディションという公開プロセスで選ぶケースは極めて珍しい。エンターテインメント産業のDNAを持つ韓国ならではの発想とも言えるだろう。

応募者にとっては、自らの外見や声がAIコンテンツとして半永久的に活用されるという新種の「デビュー」機会でもあり、肖像権や契約形態への関心も高まっている。メディア業界の人材像そのものが、このオーディションを通じて問い直されようとしている。

💡Pro Insight: AIキャスターの「顔」を公募するこの手法は、タレントエコノミーとAIインフラを同時に構築する韓国式ハイブリッド戦略の象徴であり、今後は気象以外のジャンルへも波及する可能性が高い。人間とAIの共存を「オーディション」という文化装置で可視化した点は、日本のメディア業界にとっても無視できない先行事例となるだろう。

出典: mbn.co.kr (https://news.google.com/rss/articles/CBMiVEFVX3lxTE9rSDZXSG5ORllkMm5xbWdTNEpnOEY0LVJTUEhnbkhiY09CLUd3Z0I3ZWJkci1IeFVxZ3NHQmNTZ0c4UjdxNzZLMVhhb255TFhPYlZtSdIBTEFVX3lxTE1qa045RGxPdkdiRVRvd3c3T3NkSVVvTVJRWDZxa29SMWhrcEdrMUpKWEo0Sjh4aTBwcU9jRGJxYm82d01JaGpzV293TTI?oc=5)