東京に集まるMZ世代の韓国人旅行者——「好き」を軸に動く新しい旅のかたち
韓国のMZ世代(ミレニアル+Z世代)の海外旅行先として、日本・東京への集中が鮮明になっている。かつての「有名観光地を巡る」スタイルから離れ、自分の趣味・嗜好や食体験を中心に旅程を組む「テーマ型旅行」が主流となりつつある。SNSで磨かれた審美眼と、リアルな体験への渇望が、東京という都市の多層的な魅力と化学反応を起こしている。
ソウルのカフェで地図を広げる若者たちの行き先は、いまやほぼ決まっている——東京だ。
韓国旅行業界のデータが示すとおり、MZ世代の海外旅行需要において「日本・東京」への一極集中が加速している。だがその実態は、単なる「近くて安い旅行先」という従来のイメージとはまるで異なる。
彼らが東京に向かう理由は、インスタグラムで見つけた路地裏の自家焙煎コーヒー店だったり、特定の陶芸家が手がけた器を使うオマカセだったりする。旅の軸は「有名かどうか」ではなく、「自分のフィルターを通過するかどうか」だ。
この傾向は、韓国国内のカフェ文化の成熟とも無関係ではない。空間設計・素材・スタッフの所作に至るまで目が肥えたMZ世代にとって、東京の喫茶文化や食空間はまだ「発見の余地がある領域」として映る。京都でも大阪でもなく東京、というのは、トレンドの速度と多様性が自分たちのセンサーと合致しているからだろう。
旅行スタイルの変化は消費行動にも直結する。有名チェーンより、オーナーの顔が見えるネイバーフッドの一軒。ガイドブック掲載店より、韓国語のコミュニティで回ってくるディープな情報。「体験の希少性」こそが、いまのMZ世代にとっての旅のステータスになっている。
ソウルと東京、二都市の若者文化が互いを鏡として磨き合っている——そんな構図が、この旅行トレンドの底流にある。
出典: the-pr.co.kr (https://news.google.com/rss/articles/CBMiakFVX3lxTE1TTktMZHBYV3U2ckRSZEtxWU5oR3J0ejIxeExsYjdadVQ4d3p1R1F2MGtUZF9CMm5fVHZVR0t5YV9aMGRpck1qQV9mbG5WNDB5UXAtNzlYcVotOW5qSm54ajhWT3M4TUlyQWfSAW5BVV95cUxOZ2NhT3lwdmlxQ2JqZ1IzaTlQTVpNejVKdHdLUzZ1RXl2Zi1QQ0RIYjZXeG5VQmlqTG1KRjNVWUFabzBidnZfOXUzdjhxNWoyM3VsM05FMGxrV0lJNGpJN3VGM1FvVEJ0QkViX0JpZw?oc=5)