ILY:1 リリカ(岸田莉里花)完全プロフィール|兵庫出身の逆算アイドル
ILY:1 リリカ(岸田莉里花)完全プロフィール|兵庫出身の逆算アイドル
ILY:1(アイリーワン)のリリカ(岸田莉里花)の完全プロフィール。兵庫県出身、3歳からのバレエ、Nizi Project・Girls Planet 999を経て2022年に韓国デビューした歩みと、デビュー後に大学進学も決めた逆算型のキャリアを、韓国ソースで検証した事実だけでまとめました。
韓国の多国籍ガールズグループILY:1(アイリーワン)で、リードボーカルとリードダンサーを兼ねる日本人メンバーがリリカ(岸田莉里花)です。兵庫県で生まれ、3歳からクラシックバレエを続けてきた彼女は、日本のオーディション番組を経て韓国のサバイバル『Girls Planet 999:少女祭典』に挑み、そこで出会った仲間とともにデビューにたどり着きました。
このページでは、リリカの生年月日や出身、ILY:1加入までの道のり、グループでの役割、そしてデビュー後に大学進学まで実現させた「逆算型」のキャリアの歩みを、韓国語Wikipedia・韓国メディア・韓国のアイドルデータベースで確認できた事実だけを使って整理します。K-POPを目指す人が自分の進路を考えるときの、具体的なロールモデルとして読める内容を目指しました。
ILY:1(アイラブユー ワン)のリリカ(岸田莉里花)について、呼び名や表記が違っても同じ情報にたどり着けるようまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名(読み方) | 岸田莉里花(きしだ りりか) |
| 芸名 | RIRIKA(リリカ) |
| ハングル表記 | 리리카 |
| 生年月日 | 2002年7月2日 |
| 出身 | 日本・兵庫県 |
| 身長 | 162cm |
| グループ | ILY:1(FC ENM) |
| ポジション | リードボーカル・リードダンサー |
| オーディション | Nizi Project(2020年)/Girls Planet 999:少女祭典(2021年) |
| デビュー | 2022年4月4日(シングルアルバム『Love in Bloom』) |
リリカは2002年7月2日に兵庫県で生まれました。幼い頃からダンスに親しみ、3歳のときにクラシックバレエを始めています。長く続けたバレエは、後にアイドルとして踊るときの伸びやかな踊り筋(動きのライン)につながっていると韓国のファンからも語られる、彼女の身体表現の土台になりました。
デビュー前の彼女は、まず日本のオーディション番組に挑みます。2020年にはJYPエンターテインメントによるオーディション企画「Nizi Project」に参加しました。ここでは早い段階で選から外れましたが、パフォーマーとしての経験を積む機会になりました。その後、日韓合同のプレデビューグループとして活動する構想もありましたが、この企画自体が形にならないまま立ち消えとなり、デビューには結びつきませんでした。
大きな転機となったのが、2021年に韓国で放送されたグローバル・ガールズグループ育成番組『Girls Planet 999:少女祭典』です。日本・韓国・中国から集まった参加者が競うこの番組で、リリカは日本からの参加者(Jグループ)として複数の評価ステージを勝ち抜き、放送を通じて韓国の視聴者に名前を知られる存在になりました。番組内では最終デビュー組に選ばれなかったものの、この舞台での縁が次のグループにつながっていきます。
『Girls Planet 999』終了後、FC ENMは同番組の出演者を中心にした新しいガールズグループの結成を発表します。それがILY:1です。ILY:1は、『Girls Planet 999』出身のアラ・リリカ・ハナ・ロナに、新たに加わったナユ・エルバを合わせた6人組として編成されました。番組で悔しさを味わったメンバーたちが、あらためてデビューの機会をつかんだ形です。
グループは2022年4月4日、シングルアルバム『Love in Bloom』とタイトル曲「Love in Bloom」で正式デビューしました。デビュー当日のインタビューでリリカは、Nizi ProjectからGirls Planetを経てようやくデビューにたどり着いたことへの思いと、これからしっかり活動していきたいという意欲を語っています。番組で名前を覚えられていた彼女にとって、ILY:1は「やっと立てたスタートライン」でした。
ILY:1の中でリリカが担うのはリードボーカルとリードダンサーです。歌でもダンスでも中心に近い位置を任される、パフォーマンス面の要のひとりといえます。
彼女の最大の武器は、やはり3歳から積み上げてきたバレエをベースにしたダンスです。クラシックバレエで培われた姿勢や手足のラインの美しさは、K-POPの振り付けの中でも際立ち、グループのステージ全体に品のある印象を添えます。同時にリードボーカルとして歌のパートも担うため、「踊りながら歌う」場面での安定感が求められるポジションを支える存在になっています。
デビューからの主なリリースは次の通りです(韓国ソースで確認できたもののみ)。
| 時期 | 作品・タイトル曲 |
|---|---|
| 2022年4月 | シングルアルバム『Love in Bloom』/「Love in Bloom」 |
| 2022年7月 | 「Que Sera Sera」 |
| 2023年1月 | EP『A Dream of ILY:1』/「Twinkle, Twinkle」 |
| 2024年8月 | ミニアルバム『illang:Firework』 |
リリカの素顔として繰り返し語られるのが、幼少期からのバレエと、絵を描くことが趣味という一面です。バレエで育んだ表現力と、絵を描くときの静かで内省的な時間の両方を持ち合わせているのが、彼女の人物像として伝わってきます。顔にえくぼがあるのもファンの間ではよく知られた特徴です。
一方で、MBTIなどの性格タイプについては公表されている情報にばらつきがあり、韓国ソースでも一つに確定できなかったため、本記事では断定を避けます。
特筆すべきは、アイドル活動と学業を両立させている点です。2026年4月には立命館大学への進学が明らかになりました。デビューしてグループ活動を続けながら大学進学という選択を重ねているところに、目の前の活動と将来設計の両方を見据える彼女の姿勢がうかがえます。
ILY:1グループ公式アカウント(リリカ個人の公式は本記事作成時点で確認できなかったため、グループ公式を掲載します)。
公式Instagram: https://www.instagram.com/fcenm_ily1/
三歳からバレエを続けてきた岸田莉里花の経歴は、成功譚として読むと少し戸惑うかもしれない。Nizi Project で落選し、参加した企画は立ち消え、Girls Planet 999 でも最終審査で残れなかった。デビューまでに彼女が受け取った「不合格」の数は、決して少なくない。それでも今、ILY:1のメンバーとして活動している。
彼女の歩みが教えてくれるのは、落ちた瞬間をそのまま終点にしなかったという一点だ。一つの入口が閉じたら別の入口を探す。オーディションも、番組も、事務所も、可能性のある扉は一つではなかった。しかもデビュー後に大学へ進んでいることからわかるように、彼女は自分の人生をアイドルか否かという二択で縛っていない。デビューはゴールでも、人生の全部でもない。その距離感が、かえって長く続ける力になっているように見える。
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