トロット歌手・進成が明かす無名30年「30種類の職業を経験した」
MBN『キム・ジュハのデイ・アンド・ナイト』に出演したトロット界の大物・強進と進成が、無名時代の苦労を語った。進成は1997年のデビュー前、ノーパンで果物販売、レンガ積み、タイル張りなど30種類の仕事を経験。建築現場から直接舞台に向かい、汗まみれのまま歌っていたという。強進はマイクだけを握り50年間歌手活動を続けてきたとし、両者の人生経験の差が際立った。
25日放送のMBN『キム・ジュハのデイ・アンド・ナイト』に、トロット界の大物2人が登場した。強進と進成だ。番組では両者が無名時代の苦労について語った。
進成は「ナイトクラブでは落花生を投げてくる人もいた。夜間営業の店を転々としていると、仕事が終わると虚無感が生まれた。その虚無感を埋めるために友人を呼んで酒を飲みながら下らない哲学を語った」と当時の状況を明かした。
給料をもらっても借金返済に消えていたという進成に対し、強進は「母が田舎を全て整理して上京してくれた。給料は母に渡し、お小遣いをもらって使った。今までアルバイトをしたことがない。マイクを握って歌うだけをしてきた」と50年間歌手活動のみで生きてきたことを明かした。
一方、進成は「露店もやったしリアカーで果物も売った。レンガ積み、左官、タイル張り、職業紹介所など建築関連の小さな事業もしていた。朝に出勤する労働者の効率が上がるよう一緒に働かないといけない。終わったら皆とマッコリを飲まないといけない。今日こうした仕事を片付けてくれてありがとう。朝何時に来いと言っても3人中2人は来ない。飲ませ過ぎるから次の日の朝、俺は辛い思いをして出かけるはめになる」と笑いを誘った。
さらに「建築現場から帰ったら家でシャワーを浴びて地下鉄に乗り、舞台衣装のまま舞台に向かう。背中から汗が大量に出る。家に帰って一日を振り返ると物足りなくなって、また一杯飲む。つまらない人生ではなかった。こうした思い出がなければ、今の俺には何の思い出があるのか」と前向きな姿勢を示した。
司会の文セユンが「後でもっと詳しく人生の話を聞く」と言うと、進成は「それなら後で打ち上げをしないといけない」と答え、文セユンを当惑させた。
1997年にデビューした進成は『安東駅で』『麦秋』『タックルをかけるな』などの大ヒット曲を発表し、トロット界の王座に座った。強進のデビュー曲は1986年発表の『別れの信号機』で、最も有名な代表曲は『ブンブン』だ。MBN『キム・ジュハのデイ・アンド・ナイト』は土曜日午後9時40分に放送される。
出典: Daum (https://v.daum.net/v/20260725230000660)