91歳・朴次圭さん、90年前の映像に母親を発見…「鍬で脱穀する姿が母です」
KBS 1TVの特集ドキュメンタリー『KBS映像アーカイブ「わたしたちの顔」』が9月19日午後9時30分に放送される。1900年代初期から1950年代までの国内外の記録映像を収録した作品で、景福宮の街並みから新安、鬱陵島、済州の島村まで多様な地域の記録をたどる。特にアメリカ人旅行作家バートン・ホームズが撮影した1900年代初期の韓国の映像が含まれており、わらじを履いた行人や徳寿宮大漢門前の労働者、牛車や背負い籠の行き交う景福宮の街並みが鮮明に映っている。
KBS 1TVが制作した『KBS映像アーカイブ「わたしたちの顔」』は、1900年代初期から1950年代までの記録映像を集めた特集ドキュメンタリーで、9月19日午後9時30分に放送される。
番組では景福宮の街並みから新安、鬱陵島、済州の島村まで、様々な地域の記録を追跡していく。アメリカ人旅行作家バートン・ホームズが1900年代初期に撮影した映像が特に含まれており、わらじを履いた行人や徳寿宮大漢門前の労働者、牛車や背負い籠が行き交う景福宮の街の風景が生き生きと記録されている。また臼と杵を使う手つきや、弟妹を背負う子どもたちの日常の姿も映されている。
皇室の記録もカラーで復元・公開される。1922年に英親王李銀と李方子妃が息子李晋とともに韓国を訪問し、純宗に婚姻を報告し李晋を紹介した記録が含まれている。専門家の考証と遺物に基づいて復元された七궁と종묘の訪問の様子とともに、訪問中に急逝した李晋の葬列映像も公開される。
地域ごとの生きた生活現場も記録されている。1936年の新安多島海の民魚の漁場と数百棟の仮設建物、住民共同作業場の「干潟作業場」の様子が描かれている。当時の風景を覚えている91歳の朴次圭さんは「今、水がある所は昔は山だった。400戸建てたと言われていた」と繁盛していた漁場の様子を回想する。特に朴次圭さんは映像の中で鍬で脱穀する母親の姿を発見し「鍬で脱穀するのが母です」と説明した。長年残された映像が朴次圭さんの記憶と一致する瞬間である。
この他にも1952年の鬱陵島での伝染病防疫と検査を受ける子どもたちの様子と、海辺で遊ぶ場面が記録されている。済州の海女たちの潜水作業と市場の商人たち、スイカとメロンを分け合って笑う人々の顔が続く。記録されなければ消えていたはずの平凡な瞬間たちが、古いフィルムを通じて再び姿を現す。
出典: Daum (https://v.daum.net/v/20260918181014896)