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『パラサイト』の張在現監督が選んだ危険な決断—薬物論争中のユ・アインを『ヴァンパイア』主演に
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『パラサイト』の張在現監督が選んだ危険な決断—薬物論争中のユ・アインを『ヴァンパイア』主演に

Daum

『パラサイト』で1000万観客を動員した張在現監督が、薬物投与181回と違法処方受取の罪で懲役1年執行猶予2年の判決を受けたユ・アインを、新作『ヴァンパイア』の主演に起用した。法的処罰は確定したが、大衆の信頼回復は別問題。映画の成功が『論争あっても興行すれば復帰可能』という誤ったシグナルを与える恐れがある。

法的責任が終わっても、大衆の信頼までが終わったわけではない。張在現監督は『黒い司祭たち』『サバハ』を経て『パラサイト』で1000万監督というブランドを確立した。その地位から、あえて最も論争の大きい俳優を新作の主演に選んだ。

ユ・アインは医療用麻薬類を181回投与され、他人名義で睡眠薬を違法処方された疑いで裁判を受けた。大法院は昨年7月、懲役1年執行猶保2年、罰金200万ウォンの原審判決を確定した。法的には処罰が確定し、一定の法的手続きも完了した。だが大衆の判断まで終わったわけではない。法院の判決と大衆の信頼回復は全く別の問題だからだ。

それなのに集行猶期間が残る状況で、大型商業映画の主演として復帰するのだ。強い演技力を見せた良い俳優だという理由だけで、今必ずユ・アインでなければならなかったのか。『ヴァンパイア』は論争を知った上で新たに選んだ作品だ。前作『勝負』や『ハイファイブ』のように論争前に製作が進行した映画とは性質が異なる。

張在現監督は自らの名を賭けてユ・アインの復帰に実質的に道を開いた。より懸念されるのは『1000万監督の自信』である。興行に成功すれば『論争があっても結局興行すれば復帰できる』という誤ったシグナルとして読まれる可能性がある。失敗すれば、ユ・アインへの拒否感が理由か、作品自体の問題か、論争が後を引くだろう。

『総大を担ぐ』とは、その選択がもたらす非難と結果まで自らが引き受けることを意味する。張在現監督は既に総大を担いだ。今残されたのは、その自信が実力から来たものなのか、それとも1000万監督という名前への過度な自信だったのか、『ヴァンパイア』が答えることだ。その答えが出るまで、この選択を『勇気』と呼ぶことは相当危険に見える。

出典: Daum (https://v.daum.net/v/20260824000201695)