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CORTIS(コルティス)とは|デビュー前から曲を作る5人・BigHitの「作り手集団」を志望者目線で【2026】

CORTIS(コルティス)とは|デビュー前から曲を作る5人・BigHitの「作り手集団」を志望者目線で【2026】

The Path編集部
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CORTIS(コルティス)は、BTSと同じBigHit Music(HYBE)の5人組。全員が作詞・作曲・映像・振付を手がける自作自演グループで、一部メンバーはデビュー前からILLIT等に楽曲・振付を提供していました。日本人メンバーはいませんが、演者でなく「作り手」として業界に入る道を示す、K-POP志望者の教材になるグループを深掘りします。

CORTIS(コルティス)は、BTSやTOMORROW X TOGETHERと同じBigHit Music(HYBE傘下)から2025年8月にデビューした5人組ボーイズグループです。最大の特徴は、メンバー全員が作詞・作曲・映像・振付までを自ら手がける「作り手集団(セルフプロデュース)」であること。しかも一部のメンバーは、CORTISとしてデビューする前から、他のHYBEアーティストに楽曲や振付を提供していた実績があります。

この記事では、CORTISを単なる新人グループとしてではなく、K-POPを目指す人にとっての「教材」として読み解きます。演者として選ばれる以外の道、落選からの再起、機材を言い訳にしない姿勢——彼らの歩みには、志望者がそのまま学べる要素が詰まっています。なお、CORTISに日本人メンバーはいません。それでも、デビューの「入り方」を考えるうえで示唆に富むグループです。

CORTISとは — BigHit(BTSの事務所)の5人組

CORTISは、BigHit Musicが2025年に世に送り出したボーイズグループです。BigHitはBTSやTOMORROW X TOGETHERを擁するHYBEの中核レーベルで、CORTISはそのBigHitからTOMORROW X TOGETHER以来久しぶりに登場したボーイズグループにあたります。

デビューまでの流れは、2025年8月11日に先行曲「GO!」、8月18日にデビュー曲「What You Want」、9月8日に1st EP『COLOR OUTSIDE THE LINES』(タイトル曲「FaSHioN」)という順でした。グループ名は、この「Color Outside the Lines=線の外に色を塗る」という言葉に由来し、社会の枠や期待に縛られず自由に発想する、という姿勢を表しています。

メンバーはリーダーのMARTIN(マーティン)、JAMES(ジェームス)、JUHOON(ジュフン)、SEONGHYEON(ソンヒョン)、KEONHO(コンホ)の5人。韓国出身が4人と、海外にルーツを持つJAMESで構成されています(JAMESの国籍は、台湾系とする報道と中華系タイとする報道があり、媒体によって記載が分かれます)。日本人メンバーはいません。

実績 — デビューアルバムでビルボード上位

CORTISは、実績の面でも新人離れした数字を残しています。デビューEP『COLOR OUTSIDE THE LINES』は米ビルボードのアルバムチャート「Billboard 200」で15位に初登場し、これはK-POPアクトのデビューアルバムとして歴代2位の順位でした。初日売上は約25万枚で、2025年にデビューしたK-POPアクトの初日記録を更新しています。

その後も勢いは続き、2026年5月の2nd EP『GREENGREEN』もビルボードのアルバムチャートで上位に入りました。収録曲「REDRED」は韓国のCircle Digital Chartで1位を獲得し、音楽番組でも1位を重ねています。デビューから短い期間で、海外のステージにも立つところまで活動を広げています。

「See you soon Chicago」という一言とともに投稿された公式Instagram。海外の都市に名指しで向かう告知が出るところまで、活動は広がっています。

教材1: 「演者」ではなく「作り手」として業界に入る

CORTISから志望者が最初に学べるのは、K-POPアイドルへの入り方が一つではない、ということです。

CORTISは、メインボーカルやメインダンサーといった固定ポジションを置かず、全員が作詞・作曲・プロデュース・映像・振付に関わる設計になっています。BigHitは彼らを「次世代のクリエイタークルー」と位置づけており、会社から与えられたものをこなすのではなく、自分たちで作ることを前提に売り出しています。

これは単なるコンセプトではありません。リーダーのMARTINは、CORTIS結成前からHYBEのアーティストに楽曲を提供するプロデューサーとして稼働していました。ILLITの「Magnetic」やTOMORROW X TOGETHERの楽曲など、複数の曲に関わっていたと各メディアが報じています(どの曲を挙げるかは媒体によって差があります)。JAMESも、デビュー前からHYBEアーティストの振付を手がけ、ILLITの「Magnetic」のバイラルダンスなどに関与したほか、JUNG KOOKのバックダンサー経験も持ちます。

つまりCORTISの一部メンバーは、「舞台に立つ人」としてではなく、「裏で作る人」として先にプロの現場に入っていました。歌やダンスの完成度だけが評価軸ではなく、曲を書ける・振りを付けられる・映像を作れるといったスキルが、そのまま業界への入り口になり得る——これはボーカルやダンス一本で勝負しようとする志望者にとって、視野を広げる実例です。

教材2: 落選しても、そこで終わりではない

もう一つ重要なのが、JAMESの歩みです。

JAMESは、BigHitが2021年に動かしていた未デビューの練習生プロジェクト「Trainee A」に参加していました。しかしこのプロジェクトはデビューに至らないまま2022年に立ち消えとなり、メンバーは離散します。そのなかでJAMESだけがBigHitに残り、練習生期間に培った振付や作曲のスキルを他のアーティストへの提供という形で磨き続け、約4年を経てCORTISでデビューを果たしました。

一度のプロジェクトが実を結ばなかったことは、キャリアの終わりを意味しませんでした。むしろその期間に積んだ実務スキルが、次のチャンスをつかむ武器になっています。オーディションや練習生生活で思うような結果が出なかったときに、何を積み重ねておくかを考えるうえで、示唆に富む事例です。

教材3: 越境してきたスキルが「個性」になる

CORTISのメンバーは、それぞれ音楽以外の経歴を持っています。

MARTINは韓国系カナダ人で、アイスランドの児童合唱団に所属し、2018年の平昌冬季オリンピックでは旗手を務めた経歴があります。KEONHOは元競泳選手で、大会で1位を取る実力を持ちながら、小学6年生のときにBigHitにキャスティングされました。JUHOONは子役モデル出身で、複数のアーティストのMVに出演した後にBigHitへ。SEONGHYEONは、オーディションでBTSの「MIC Drop」を歌って合格しています。

歌やダンス一色の経歴ではないからこそ、そこで培った規律や表現が個性になっています。競泳で鍛えた集中力、合唱で身につけた音感、モデルで慣れたカメラの前での立ち居振る舞い——K-POPと直接関係ないように見える経験も、無駄にはならない、というメッセージがここにあります。

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教材4: 機材を言い訳にしない

CORTISの制作姿勢は、限られた道具で何ができるかを示しています。

メンバーはデビューアルバムに向けて300曲以上を書いたとインタビューで語っています。MARTINは、コロナ禍の隔離期間にラップトップ一台で曲を作り続けた経験を「僕らの生々しい制作スタイルの一部になった」と振り返り、これからもこのやり方を続けると話しています。MVの制作でも、スマートフォンをコカ・コーラの缶にテープで留めて狙った画角を出すなど、手元にあるもので工夫する姿勢が伝わってきます。

高価な機材やスタジオが揃わないと始められない、という発想ではなく、いま持っているもので作り、量をこなす。これは、環境が整っていないと感じている志望者にとって、今日から真似できる考え方です。

「本当のヒップホップ」「リアル」と言われる理由

CORTISは、既存のアイドルとは違う「リアルさ」でも語られます。

MARTINは、自分たちの音楽について「生々しさ(rawness)をそのまま保つことに集中している。トラックも録音も歌詞も、僕らにとって本物に感じられる一種のアマチュアイズムがある」と語っています。音楽的にはヒップホップやポップ、レトロなサイケデリックロックの要素を持ち、MARTIN自身はTyler, the CreatorやMac Millerを敬愛していると話しています。

海外メディアの評価も、この「本物志向」に集まっています。Forbesは彼らを世代を再定義する存在として、Hollywood Reporterは「期待どおりの音楽を作ることより、authenticity(本物であること)に集中しているように見える」と評しました。作られた完成品としてではなく、自分たちの手触りを残すことを優先する姿勢が、「リアル」という評価につながっています。

メンバー5人

メンバーメモ
MARTIN(マーティン)リーダー。結成前からHYBEアーティストの楽曲制作に関与
JAMES(ジェームス)海外ルーツ。振付・作曲を担当。元Trainee A
JUHOON(ジュフン)子役モデル出身
SEONGHYEON(ソンヒョン)作詞・トップライン担当
KEONHO(コンホ)元競泳選手。映像制作を担当

各メンバーの本名や生年月日などの詳細プロフィールは、公式発表と韓国メディアで裏が取れた範囲にとどめています。国籍や本名について媒体間で記載が分かれる部分は、確定情報が出るまで断定しません。

志望者はCORTISから何を学べるか

CORTISの歩みを逆算すると、K-POPを目指す人へのヒントがいくつも見えてきます。

演者としての完成度だけが入り口ではないこと。曲や振り、映像を作れるスキルが武器になること。一度の落選で終わらず、その期間に何を積むかが次を決めること。音楽以外の経歴も個性に変えられること。そして、機材や環境を言い訳にせず、いま持っているもので作り続けること。

自分がどんな武器で勝負するのかを言語化しておくと、オーディションでも準備が変わります。まずはプロフィール作成ツールで自分の経歴や強みを一度整理し、K-POPオーディション2026完全ガイドで挑戦できる場を確認してみてください。HYBE系のオーディションに挑戦するルートはHYBE JAPANオーディション完全ガイドにまとめています。

よくある質問

Q. CORTISはどこの事務所ですか?

BigHit Music(HYBE傘下)です。BTSやTOMORROW X TOGETHERと同じレーベルで、CORTISはそこからデビューした5人組ボーイズグループです。

Q. CORTISに日本人メンバーはいますか?

いません。メンバーは韓国出身が4人と、海外にルーツを持つJAMESの5人構成です。JAMESの国籍は媒体によって記載が分かれており、この記事では断定していません。

Q. CORTISはなぜ「自作自演」と言われるのですか?

固定ポジションを置かず、全員が作詞・作曲・映像・振付に関わる設計だからです。さらにMARTINやJAMESは、CORTIS結成前からILLITやTOMORROW X TOGETHERなど他のHYBEアーティストに楽曲や振付を提供していたと各メディアが報じており、「本当に作れるメンバー」という評価の裏づけになっています。

Q. CORTISのデビュー作は何ですか?

2025年8月18日のデビュー曲「What You Want」、および9月8日リリースの1st EP『COLOR OUTSIDE THE LINES』(タイトル曲「FaSHioN」)です。デビューEPは米ビルボードのBillboard 200で15位に初登場しました。

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