日本人メンバーが多いK-POP事務所ランキング2026|84名を集計【thepath調べ】
日本人メンバーが多いK-POP事務所ランキング2026|84名を集計【thepath調べ】
日本人K-POPメンバー84名を集計し事務所別にランキング。JYP20名・HYBE系列13名・SM7名…。「多い」と「受かりやすい」の違いも解説する、志望先選びのデータ資料。
日本人が多いK-POP事務所は、実績で見るとJYPが突出しています。当社が収録・追跡する日本人メンバー84名を集計した結果、JYP20名・HYBE系列13名・SMが7名で続きました。ここでは「どの事務所に日本人の前例があるか」をデータで示し、志望先を逆算するための材料を整理します。
この記事の数字は、当サイト(thepath調べ)が収録・追跡している日本人K-POPメンバー84名を集計したものです。K-POPで活動する日本人全員を網羅した全数調査ではなく、当社が把握している範囲での集計値である点を先にお断りしておきます。それでも、事務所ごとの日本人採用の「厚み」を比べるには十分な手がかりになります。
日本人メンバーが多いK-POP事務所ランキング
事務所別に、当社が把握する日本人メンバー数の多い順に並べたものが次の表です。
| 事務所 | 日本人メンバー数 |
|---|---|
| JYP Entertainment | 20名 |
| HYBE系列(YX LABELS等) | 13名 |
| SM Entertainment | 7名 |
| YG Entertainment | 6名 |
| 143 Entertainment | 4名 |
| MODHAUS | 4名 |
| Starship Entertainment | 4名 |
| WAKEONE | 3名 |
| BELIFT LAB | 3名 |
補足として、BELIFT LAB(ENHYPEN・ILLITなどが所属)もHYBE傘下のレーベルです。集計上は独立したレーベルとして分けて数えていますが、HYBE傘下を合算すると16名となり、単一グループとしてはJYPに次ぐ規模になります。日本人にとってHYBE系列がいかに大きな受け皿になっているかが分かります。
143 Entertainmentについては、在籍する日本人メンバー数として集計に含めていますが、当サイトでは同社を志望者への推奨対象とはしていません。応募先を検討する段階では、運営体制やサポート状況を自分の目で十分に確認してから判断してください。
各事務所の代表的な日本人メンバー
数字だけでは実感が湧きにくいので、それぞれの事務所で活躍している日本人メンバーの一例を挙げます。名前を聞けば「あの人もそうだったのか」と気づく人が多いはずです。
JYPは、TWICEにミナ・サナ・モモの3名、日本発のオーディションから生まれたNiziUは全員が日本人、さらにボーイズグループのNEXZにも日本人メンバーが在籍しています。1つの事務所で日本人が20名という規模は、他と比べても頭ひとつ抜けています。
HYBE系列では、LE SSERAFIMのサクラとカズハ、そして&TEAM(エンティーム)には日本人が7名在籍しています。BELIFT LABに目を移すと、ENHYPENのニキ、ILLITのモカとイロハがいます。SMではNCTのユウタ(大阪出身)が長く活躍してきました。YGは、BABYMONSTERのルカとアサ、TREASUREのアサヒとハルトが代表格です。
MODHAUS、Starship、WAKEONEにも複数の日本人が所属しています。こうして並べると、主要な事務所の多くが日本人メンバーを何らかの形で抱えていることが見えてきます。
なぜJYPとHYBEは日本人に強いのか
JYPとHYBEが日本人に厚い理由は、日本市場そのものに正面から向き合ってきた歴史にあります。
JYPの場合、日本発のオーディション企画から生まれたNiziUの存在が象徴的です。日本国内で候補者を集め、デビューまでを追う形式のプロジェクトを経てグループが誕生しました。その後のNEXZも同じ流れをくむプロジェクトから生まれています。加えてJYPは東京・大阪でのオーディションを定期的に開いており、日本国内から挑戦できる入口が常に用意されています。詳しくはJYPオーディション2026完全ガイドにまとめています。
HYBEも日本法人を通じて日本人育成に取り組んできました。&TEAMは日本人7名を含む編成でデビューしており、日本での活動基盤を持つグループとして知られます。HYBEのオーディション動向はハイブオーディション2026応募方法まとめで追っています。
ここで注意したいのは、こうした背景を「日本人だから優遇された」と単純化しないことです。実績があるのは、日本人を受け入れて育てる体制と、日本での活動計画が事務所側にあったから、という面が大きいと考えられます。挑戦の入口が広いことと、選考が甘いことは別の話です。
出身地とデビュー年から見える傾向
84名を別の角度から見ると、日本のどこから、いつデビューしているかにも偏りが表れます。
出身地では東京都が18名で最多、次いで大阪府と福岡県がそれぞれ10名、兵庫県6名、京都府と神奈川県が各5名と続きます。集計対象は全26都道府県に広がっており、大都市圏に集中しつつも、地方から羽ばたいた例が確かに存在します。地元別の顔ぶれは日本人K-POPアイドル出身地マップで一覧にしています。
デビュー年で見ると、2024年が27名で突出しています。新人グループのデビューが相次いだ年で、日本人がK-POPでデビューする流れが一気に太くなったことがうかがえます。次いで2020年が16名、2022年が14名です。男女比は女性54名・男性30名で、女性グループの層の厚さが数字にも出ています。
言い換えれば、今この記事を読んでいる世代にとって、日本人がK-POPでデビューすることはもはや例外ではなくなりつつある、ということです。
「受かりやすい」の正しい意味と、志望先の選び方
ここまでの数字を、志望先選びにどう使うかを整理します。まず大前提として、この記事の「多い」は実績ベースであり、倍率が低い=受かりやすい、という意味ではありません。
たとえばJYPのオーディションは合格率が数百倍規模と言われる狭き門で、日本人が多いこと自体が競争を楽にするわけではありません。それでも、日本人の前例が多い事務所を狙う意味はあります。日本語でのサポートや日本での活動計画、日本人練習生を育てた経験の蓄積があるかどうかは、デビュー後の環境を大きく左右するからです。
現実的な逆算としては、まず日本人メンバーの実績が厚いJYP・HYBE系列・YGあたりの定期オーディションを軸に置くのがひとつの型です。YGの入口はYGオーディション2026完全ガイドにまとめています。そのうえで、自分の強みがボーカルなのかダンスなのか、どの事務所のカラーに合うかを見極めていくと、闇雲に数を打つより手応えが出やすくなります。
どの事務所が自分に合うか迷う場合は、事務所診断で方向性の当たりをつけてから、プロフィール作成で自分の経歴や強みを一度きちんと言語化しておくことをおすすめします。オーディションで問われるのは、結局のところ「あなたが何を武器にできるか」だからです。
よくあるつまずきと、この記事の使い方
最後に、志望者と保護者の方が誤解しやすい点を確認しておきます。
日本人が多い事務所を選べば受かる、というものではありません。数字が示しているのは前例の厚みであって、合格の保証ではないという点を、もう一度強調しておきます。逆に、この表に名前が少ない事務所でも、あなたが最初の日本人メンバーになる可能性はゼロではありません。実績はあくまで確率を考える材料のひとつです。
この記事は、応募先を1社に絞り込むための道具ではなく、選択肢を実績という物差しで並べ直すための地図として使ってください。地図を手にしたうえで、実際に一歩を踏み出すのは、これを読んでいるあなた自身です。