ニュービー未亜(GPP・MIA)完全プロフィール|イギリス育ちの透明感ボイス、経歴とグループでの役割
ニュービー未亜(GPP・MIA)完全プロフィール|イギリス育ちの透明感ボイス、経歴とグループでの役割
SM ENTERTAINMENT JAPAN第1号ガールズグループGPPのMIA(ニュービー未亜)の完全プロフィール。2002年11月4日生まれ、埼玉出身で8歳から19歳までイギリスで育った経歴、英国人の父を持つバックグラウンド、透明感あふれる歌声とグループ内での役割、デビューまでの道のりを一次情報で整理した。
MIA(ミア/本名・ニュービー未亜)は、SM ENTERTAINMENT JAPANが初めて世に送り出したガールズグループ・GPPのメンバーだ。埼玉に生まれ、8歳から19歳までをイギリスで過ごした帰国子女で、英国人の父を持つ。透明感あふれる歌声とミステリアスな雰囲気で、8人組のなかでも独特の存在感を放っている。この記事では、公式プロフィールと本人インタビューをもとに、ミアの経歴とGPPでの現在地を整理する。
まずは公式サイトおよび各メディアの取材で確認できる基本情報をまとめておく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ステージ名 | MIA(ミア) |
| 本名 | ニュービー未亜 |
| 生年月日 | 2002年11月4日 |
| 出身 | 埼玉県(8歳から19歳までイギリスで生活) |
| 家族 | 父がイギリス人 |
| 所属グループ | GPP(SM ENTERTAINMENT JAPAN) |
| 趣味 | 読書、ピアノ、語学学習(スペイン語・フランス語)、神話の研究 |
GPPの公式サイトは、ミアを「英国人の父を持ち、透明感あふれるボイスとミステリアスなビジュアルで観客の視線を奪う存在。その唯一無二の雰囲気が、グループに幻想的な色彩を加える」と紹介している。8人のメンバーがそれぞれ明確なカラーを持つGPPのなかで、ミアが担うのは幻想性、つまり「どこか掴みきれない魅力」の部分だ。
なお、一部のファンサイトでは「ロンドン生まれ」と紹介されることがあるが、モデルプレスのインタビューでは埼玉生まれで、8歳のときにイギリスへ渡ったと語られている。生まれは日本、育ちはイギリスというのが正確な経歴だ。
ミアの人生でもっとも大きな出来事は、8歳での渡英だろう。以降19歳までの約11年間、人格形成期のほぼすべてをイギリスで過ごしたことになる。日常言語としての英語はもちろん、趣味としてスペイン語やフランス語の学習を挙げるなど、語学への関心はこの環境で育まれたものだ。GPPの楽曲において英語詞のパートを自然なニュアンスで乗りこなせるのは、彼女の明確な武器になっている。
ただし、イギリスでの生活は順風満帆だったわけではない。モデルプレスの連載インタビューでミアは、引っ越し後に「急に静かで消極的な性格」になってしまい、人見知りと自信のなさに悩んだ時期があったことを明かしている。言葉も文化も違う環境に幼くして放り込まれた子どもが直面する葛藤を、彼女も例外なく経験していた。
この「内向的だった時期」は、のちのアーティスト・ミアを理解するうえで重要な鍵になる。ステージ上のミステリアスな存在感は、生まれつきの気質だけでなく、静かに内面と向き合ってきた時間の蓄積でもあるからだ。読書やピアノ、神話の研究といった趣味のラインナップからも、ひとりの世界を深く掘るタイプの人物像が浮かび上がる。
ミアがアーティストを志したきっかけは、劇的なスカウトでも幼少期からのレッスンでもない。本人いわく、つらい時期に「今まで聴いたことのない一曲に出会って、ずっと忘れていた感情がよみがえってきた」という体験だった。音楽に救われた実感が、「誰かに同じ気持ちを届けられるアーティストになりたい」という決心に変わったのだと、モデルプレスの取材で語っている。
影響を受けたアーティストとして名前を挙げているのは、BLACKPINKのLISAとTori Kellyのふたり。LISAについては表現力とダンスに衝撃を受けた最初の「ガールクラッシュ」だったと語り、Tori Kellyについては音域の広さと声の温かさに惹かれたという。ダンスで魅せるK-POPアイコンと、歌唱力で勝負する欧米シンガー。この2つの参照点は、ミアという表現者の目指す方向をよく表している。
実際、ミアの持ち味として公式・メディアの双方が挙げるのは「低音も高音も自在に操る歌声」だ。透明感のあるトーンで楽曲に浮遊感を与えつつ、低域では一気に温度を落とす。GPPの楽曲はジャンルを横断するタイプが多いだけに、この声のレンジの広さはグループの表現の幅に直結している。
ここで、ミアが所属するGPPについても押さえておきたい。GPPは、SMTOWNを擁する韓国SM ENTERTAINMENTの日本法人、SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける第1号ガールズグループだ。メンバーは8人全員が日本人で、2025年12月16日にデジタルシングル「Bring it Back」で配信デビュー。前日の12月15日には東京でデビューショーケースを開催し、2026年1月14日には「Bring it Back」「Motivation」「Buzz Down」の3曲を収録したCDシングルをリリースした。
グループ名のGPPは「G:限界突破(Genkai toppa)」と「PP:Paper Plane(紙飛行機)」を組み合わせたもの。常識を打ち破り、日本の音楽シーンから世界へ飛び立つという覚悟を込めた名前だ。デビュー前の2025年11月からはBSフジでドキュメント番組「GPP Fly ~崖っぷち紙ヒコーキのテイクオフ~」が放送され、結成に至る過程が公開されている。
メンバーはRINKA(安藤梨花)、HONOKA(伊藤帆乃花)、ANAMI(大園亜波)、MOMOKA(栗田桃花)、MIKA(髙宮美香)、MIA(ニュービー未亜)、SARA(宮崎晃)、LUNA(渡辺瑠奈)の8人。公式サイトでは平均年齢21歳と紹介されており、2002年生まれのミアはグループ内では年長側にあたる。NCTやaespaを育てたSMのプロデュース力を、日本人メンバーだけのグループに注ぎ込むという座組みは、K-POPと日本市場の関係が新しい段階に入ったことを示すプロジェクトとして、デビュー前から業界の注目を集めていた。
デビュー後の動きも速い。2026年5月には2ndデジタルシングル「ATE!」をリリースし、ミュージックビデオをYouTubeでプレミア公開。6月には東京でリリース記念イベントも開催しており、デビューから半年でリリースとライブの両輪を回すSMらしい育成カーブを描いている。
8人組のGPPにおいて、ミアの役割は「幻想的な色彩」を担うことだと公式が明言している。実際、彼女のパートは楽曲の温度を切り替える場面に置かれることが多く、透明感のあるボーカルが入ると曲の景色が一段変わる。英語ネイティブとしての発音も、グローバル展開を見据えるGPPのサウンドには欠かせないピースだ。
一方で、インタビューから見えてくる素顔は、ミステリアスというより「静かな努力家」に近い。特技としてメンタルの強さと忍耐力を挙げ、趣味には計画を立てること、と答えるあたりに、異国での孤独を乗り越えてきた人間の地に足のついた強さがにじむ。イギリスで内気な少女だった彼女が、一曲の音楽に救われ、今度は自分が歌で誰かを救う側に回る。ミアの物語は、GPPというグループ名に込められた「紙飛行機が限界を突破して飛んでいく」というコンセプトそのものだと言っていい。
日本生まれ、イギリス育ち、そして韓国発のプロデュースシステムでデビュー。3つの文化圏を横断してきたミアのキャリアは、これから海外を目指す日本の若い世代にとってもひとつのロールモデルになるはずだ。
A. 本名はニュービー未亜(ニュービー・みあ)。2002年11月4日生まれで、2026年7月時点で23歳です。GPP公式サイトのプロフィールに本名と生年月日が明記されています。
A. 父がイギリス人で、公式プロフィールでも「英国人の父を持ち」と紹介されています。生まれは埼玉県で、8歳から19歳までの約11年間をイギリスで過ごしました。「ロンドン生まれ」と紹介されることがありますが、本人はインタビューで埼玉生まれ・8歳で渡英と語っています。
A. GPPは韓国SM ENTERTAINMENTの日本法人、SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける第1号ガールズグループで、メンバー8人は全員日本人です。K-POP式のプロデュースを受けた日本発グループという位置づけで、活動拠点は日本です。
A. 2025年12月16日にデジタルシングル「Bring it Back」で配信デビューし、2026年1月14日にCDシングルをリリースしました。2026年5月には2ndデジタルシングル「ATE!」を発表しています。
A. イギリスで11年間生活した英語に加え、趣味としてスペイン語とフランス語の学習を挙げています。語学への関心が高く、読書や神話の研究も趣味だと語っています。
---
GPPのように、韓国式のトレーニングシステムから生まれるグループで活躍する日本人は年々増えている。他のアーティストの経歴は日本人K-POPアーティスト名鑑で網羅的にまとめているので、あわせて読んでほしい。また、ミアたちのようにSM系列のグループを目指したい人はSMオーディション日本人向けガイドを、事務所を絞らず広く挑戦を考えている人はK-POPオーディション2026完全ガイドを参考にしてほしい。
この記事に出てくる
グループ