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K-POPを目指すならダンスと歌どっち?オーディション基準で決める練習の優先順位

K-POPを目指すならダンスと歌どっち?オーディション基準で決める練習の優先順位

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The Path編集部
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K-POPを目指すならダンスと歌のどちらから練習すべきかを、HYBE・SM・JYP・YGの審査基準から解説。迷ったらダンス先行が定石になる3つの理由、SM志望など歌を先に磨くべき例外ケース、中学生・高校生・それ以降の年齢別優先順位、今日から始める毎日30分の練習ステップまで。

K-POPを目指すと決めたとき、ダンスと歌のどちらから練習を始めるべきか。THE PATHに志望者から実際に寄せられる相談の中でも、特に多い質問のひとつです。

結論を先に言うと、迷ったらダンスから始めるのが定石です。オーディションで最初に見られるのはダンスであり、スマホ1台で今日から独学を始められるのもダンスだからです。ただしSM志望の人や、声質に明確な強みがある人は、歌を先に磨いたほうが有利になる例外もあります。

この記事では、事務所が審査で実際に何を見ているかから逆算して、練習の優先順位の決め方を解説します。

事務所・オーディションは何を見ているか

大前提として、事務所はオーディション段階で完成した実力を求めていません。BTS・TWICEENHYPENのボーカルトレーニングを担当してきたキム・ソンウン氏 (THE PATH Industry Advisor) は「技術は教えられるが、人間としての魅力は教えられない」と語っています。審査で見られているのは今の完成度よりも、伸びしろと「この人にしかない武器」です。

実際、日本人志望者がオーディションで落ちる理由を業界関係者の証言から分析すると、「技術で落ちる」ケースは意外と少なく、表現力不足や独自性の欠如が上位に来ます。この構造は韓国事務所が日本人に求めるもので事務所別に詳しく解説しています。

とはいえ、ダンスと歌の審査比重は事務所ごとにはっきり違います。

事務所ダンスと歌の比重
HYBEダンス寄り。近年ダンスとビジュアルの比重が上昇
SM歌寄り。ボーカル基準は業界最高、声質を重視
JYP歌やや寄り。温かみのある声質と人柄が軸
YGダンス寄り。ラップ・パフォーマンスの比重が高い

つまり「ダンスと歌のどっちが大事か」の答えは、志望する事務所によって変わります。志望先がまだ決まっていない人は、4大事務所オーディション比較AI事務所診断で自分に合う事務所の見当を先につけておくと、この後の優先順位の判断がしやすくなります。

迷ったらダンス先行が定石になる3つの理由

志望事務所がまだ固まっていない、あるいはHYBEやYG系を考えているなら、ダンスから始めるのが定石です。理由は3つあります。

1つ目は、オーディションで最初に見られるのがダンスだから。K-POPオーディションの実技はダンスが入口になることが多く、審査ではリズム感・体の使い方の基礎・表現力・ステージ映え・成長ポテンシャルの5点が見られています。カバーダンスを1曲仕上げておけば、そのままオンライン応募の動画素材にもなります。基準の詳細はK-POPオーディションで求められるダンスの基準にまとめています。

2つ目は、ダンスは独学の環境が圧倒的に整っているから。必要なのはスマホと2畳ほどのスペースだけで、公式のダンスプラクティス動画やチュートリアルがYouTubeに無料で揃っています。毎日30分の基礎メニューから始められるので、スクールに通わなくても今日からスタートできます。

3つ目は、実際にデビューした日本人の「決め手」にダンスが多いから。TWICEのモモは圧倒的なダンス力、ENHYPENのニキは14歳時点のダンスと成長意欲、RIIZEのショウタロウはプロレベルのダンスで選ばれました。日本はダンススクール文化が発達していて、ダンスの基礎力は韓国の審査側も認める日本人の強みです。強みを最短で伸ばせる領域から着手するのは、戦略として理にかなっています。

例外的に歌を先にすべきケース

一方で、歌から始めたほうがいい人もいます。

まずSM志望の人。SMのボーカル基準は業界最高とされ、声質と音感が最重要の審査軸です。aespaのジゼルは本格的なダンス経験がほぼない状態でSMの公開オーディションに合格しており、SMではダンスの完成度が合格の必須条件ではないことを示す実例です。

次に、声質に明確な強みがある人。キム・ソンウン氏が育成で重視するのは技術的な正確さよりも「その歌手にしかない声の色」です。周囲から声をよく褒められる、歌で人の感情を動かせるという自覚があるなら、それはダンスの平均点を上げるより強い武器になり得ます。デビューした日本人に共通するのは「自分にしかない明確な武器が1つあった」ことで、全項目で平均点を取るより1点突破のほうが選ばれやすいからです。

ひとつ注意したいのは、歌には韓国語の壁が絡むこと。日本人がボーカル審査で指摘されやすい弱点がパッチム (終声) の発音で、歌詞の韓国語が不自然になりやすいのです。歌を主軸にするなら、韓国語の発音練習をセットで進める前提でいてください。

なお、どちらを先に始めても、最終的には両方が必要になります。練習生になれば毎月の月末評価でボーカルとダンスの両方が採点され、1日のスケジュールにも両方のレッスンが組み込まれます。「片方だけでいい」という選択肢は存在せず、これはあくまで「どちらから着手するか」という順番の話です。練習生生活の実際はK-POP練習生の完全リアルで確認してください。

年齢別の優先順位の考え方

優先順位は、残り時間によっても変わります。BIG4の実質的な合格中心ゾーンは12〜19歳で、練習生期間は平均2〜5年。デビュー時の年齢から逆算すると、年齢帯ごとに取るべき戦略が違ってきます。

年齢帯優先順位の考え方
中学生最適ゾーンの中心。ダンス基礎からじっくり積み上げる余裕がある
高校生即戦力レベルが求められ始める。武器を1つに絞って仕上げる
19歳以降一点突破が前提。ショウタロウは19歳でNCT加入したが、プロレベルのダンスを持つ例外

練習生になるためのロードマップ

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中学生は、基礎を固める時間が最もある年齢帯です。アイソレーションやリズムトレーニングといった土台からじっくり積み上げてください。進め方は中学生からK-POP練習生を目指す完全ガイドにまとめています。

高校生は、練習生期間の平均2〜5年を踏まえると、全部を平均的に上げる時間はもうありません。ダンスか歌か、自分が突き抜けられる方に集中する段階です。学業との両立を含めて高校生からK-POP練習生を目指す完全ガイドを参考にしてください。

20歳以上は非常に狭き門ですが、即戦力レベルの武器があれば例外はあります。20歳からK-POPを目指す遅咲き戦略で現実的な選択肢を整理しています。

今日から始める具体的ステップ

ダンス先行で始める場合の、最初の1ヶ月の動き方です。

まず曲を1曲決めます。サビに繰り返しが多く、テンポが一定の曲が初心者向きです。曲選びはカバーダンス初心者おすすめ曲10選を参考にしてください。

並行して、毎日30分の基礎練習を習慣にします。アイソレーション10分、リズムトレーニング10分、振付練習10分。最初の1ヶ月は基礎7割・振付3割の配分が上達の近道です。メニューの詳細はK-POPダンス独学ガイドにまとめています。

目標は、カバーダンス1曲 (1分以内) を完璧に仕上げること。踊れるようになったら動画を撮って自分の動きを客観視し、そのままオーディションの応募素材にします。撮影のコツはオーディション動画の撮り方へ。

歌先行の場合も考え方は同じで、自分の声が最も活きる持ち歌を1曲、完璧に仕上げることが最初のゴールです。どちらの場合も、1曲仕上がった時点で最新オーディション情報から応募までつなげてください。応募全体の流れはK-POPオーディション2026完全ガイドで確認できます。

よくある質問

Q. 歌が苦手でもK-POPオーディションに受かりますか?

A. 受かる例は実際にあります。TWICEのモモやRIIZEのショウタロウはダンスを決め手に選ばれており、事務所が見ているのは全項目の平均点ではなく「1つの明確な武器」です。ただし練習生になれば月末評価でボーカルも毎月採点されるため、入所後に歌から逃げ続けることはできません。

Q. ダンスも歌も未経験です。もう遅いですか?

A. 未経験からの合格例はあります。IVEのレイは未経験からデビューしていますし、事務所が見ているのは今の実力より伸びしろです。年齢が合格中心ゾーン (12〜19歳) にあるなら、まず毎日30分の基礎練習から始めてください。

Q. ダンスと歌を両方同時に練習するのは無理ですか?

A. 無理ではありませんが、志望者の段階では主軸を1つ決めることをおすすめします。デビューした日本人は「1つの突き抜けた武器」で選ばれており、両方が中途半端になるのが最も不利だからです。主軸に日々の練習時間の大半を割き、もう片方も完全には止めない、という配分が現実的です。

Q. 受ける事務所によって優先順位は変わりますか?

A. 変わります。SMなら歌と声質、HYBEやYGならダンスの比重が高めです。志望先が未定ならAI事務所診断で自分の強みに合う事務所を先に把握し、そこから逆算するのが効率的です。

まとめ — 順番を決めたら、あとは毎日続けるだけ

迷ったらダンスから。SM志望か、声に明確な武器があるなら歌から。そしてどちらを選んでも、最終的には両方必要になる。これがこの質問への答えです。

いちばん避けたいのは、「どっちが先か」で悩み続けて何も始めないことです。今日、曲を1曲決めて30分体を動かせば、優先順位の悩みは半分解決しています。

オーディションの締切速報や、練習の進め方に関する相談は、THE PATH公式LINEで受け付けています。

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